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アリアンロッドRPG 2E

エラッタ&FAQ解析



最終更新2011.12.29

エラッタ&FAQ、小出しにしないで超☆更新




アリアンロッド2E公式ページ】より、エラッタFAQ(12/26版)



 全然更新されないなーと思って気を抜いてたら一気に更新きました。多すぎてしんじゃう^q^

  ■FAQ
前述のとおり、山のようにあります。目立つ部分のみピックアップ。

▼ 今回の目玉 〜バランス崩壊警報〜
Q:《女王への誓い》の恩恵で指定するスキルとして、上級クラス、称号クラス、地域クラスなどを取得、使用することはできますか?
A:GMが許可すれば取得、使用してもかまいません。ただし、上級クラスや称号クラスのスキルを取得できないようなキャラクターレベルの時に、それらのスキルを使用できることは、セッションに参加しているPCごとの強さのバランスを崩す可能性があります。したがって、恩恵で指定するスキルは、現在のキャラクターレベルの範疇で取得可能なスキルとすることを推奨します(上級クラスのスキルであれば10レベル以上、称号クラスであれば15レベル以上)。

Q:《女王への誓い》の恩恵で指定するスキルとして、取得や使用に前提条件があるスキルも取得、使用することはできますか?
A:GMが許可すれば取得、使用してもかまいません。

 今回一番の激ヤバFAQ。「GMが許可すれば」「推奨」といった中途半端な縛りの文章が様々な意味で曲者です。
 ナイトやパラディンやエクスプローラが2回攻撃始めたり、プリーストが《ワイドプロテクション》したり、 単発セッションで全員《インタラプト》使うようになったりと、導入の有無で雲泥の差が出ます。 特にキャンペーンプレイにおいては、許可する・しないの事前確認はしっかり取ったほうがいいでしょう。


▼ 無効化不可能な[逆上]の恐怖(GM的に)
Q:《戦意の誓い》は、対象となるエネミーにバッドステータスの[逆上]を与え るのですか? それとも[逆上]の効果のみを与えるのですか?
A:[逆上]の効果のみを与えます。対象はバッドステータスの[逆上]を受け ているわけではありません。したがって、《抵抗性:逆上》や《バッドステータス 無効》などで防ぐことはできません。また、《アディショナルブロウ》などのバッ ドステータスを受けている対象に有効なスキルも効果は発揮しません。もし、こ れらのスキルの効果を発揮させたい場合は、別途バッドステータスの[逆上]を 与える必要があります。

 地味に強烈なFAQ。バッドステータスを与えるわけではないため《戦意の誓い》無効化の手段が存在しません。 無効にできない以上常に効果を期待できるため、ナイト必携のスキルといえそうです。


▼ 旧版との違い 〜以上とか以下とかで揉めた環境もあったんじゃないかしら〜
・上級クラスへのクラスチェンジはキャラクターレベル10以上から可能で、その タイミングで上級クラスのスキルも取得可能。
・上級サポートクラスは称号クラスに名称を変更し、メインクラス、サポートク ラスとは別のクラスとして取得するように変更。また、称号クラスの取得はキャ ラクターレベル15以上から可能で、そのタイミングで称号クラスのスキルも取得 可能。

 結構重要な、かつ読み取り難い変更点。 今回は「上級前に取得したいスキルは9レベルまで取得し終える」のが上級を見据えた最適化への第一歩です。


▼ GM様の御心次第
Q:リビルドでゲッシュを変更することはできますか?
A:GMが許可すれば、変更してもかまわないでしょう。ただし、ゲッシュは「なにかに誓いを立てる」というキャラクターの個性です。ゲッシュを捨てて、新たなゲッシュを取得することについては、なにか理由を考えるべきでしょう。

 今回の「GMが許可すれば」part2。
 個人的意見ですが、リビルドというデータ処理に「キャラクターの個性」というアナログ要素を持ち込むのは無用なトラブルの元になるという懸念があります。 「自由に変更できる」「一切変更できない」のどちらかで統一するのが無難ではないでしょうか。


▼ 長射程白兵武器がこの先生きのこるには
Q:「エンゲージしていないキャラクターに白兵攻撃可能な武器」を装備してい る場合、その武器を使用してエンゲージしていないエネミーに「射程:至近」の スキルを使用できますか?
A:できません。「射程:至近」のスキルは、エンゲージしているキャラクター のみを対象として選択することができます。たとえば、武器の射程が20mだとし ても、スキルの対象にできるのはエンゲージしているキャラクターのみとなります。

 つまるところ《ブランディッシュ》のような射程:至近スキルは武器の特性を受けられません。 時々揉める部分なので一応。


▼ タイミング系
Q:「タイミング:効果参照」となっていて、「効果」の中で同じタイミングで 使用するスキル(《フィッシング》と《ハンティング》など)を、同時に使用するこ とはできますか?
A:できます。

Q:「タイミング:《(スキル名)》」となっていて、同じスキル名が指定されて スキルを(《カバームーブ》と《アラウンドカバー》など)、同時に使用することは できますか?
A:できません。

 ルールに記載がない以上は妥当な疑問。たまに悩む場合もありそうですので、覚えておいて損はないかと思います。


▼ 属性変更系スキル相手には重要な話。
Q:シーン終了まで効果が持続するスキルで、効果を終了させる方法が明記され ていないスキルの効果を途中で打ち消すことはできますか?
A:自分が使用したスキルであれば、自身のフリーアクションを使用して、効果 を打ち消すことができるとしてください。

 これも覚えておいて損はない内容。 エンチャント系や《レインボーカラー》も宣言のみで解除可能となるため、妙なところで役に立つかも知れません。


▼ 散在せよ、キャスター
Q:《マテリアルコンポーネント》で使用する宝石を購入することは可能ですか?
A:GMが許可すれば可能とします。価格はエネミーのドロップ品に書かれてい る金額を2倍にしてください。

 使えない子だった《マテリアルコンポーネント》が事実上の強化。200G(光/闇は500G)で+2Dと考えれば金額的にも 悪くないレベルではないでしょうか。一発ドカンを狙うウィザードは特に効果覿面。



▼ ハイランダー・旧版との違いのひとつ。
Q:《アンビデクスタリティ》の効果は、右手に「種別:短剣」、左手に「種別: 短剣/鞭」のように、右手と左手に装備している武器の種別がすべて一致してい なくても適用可能ですか?
A:可能です。《アンビデクスタリティ》は、「種別」に「短剣」が含まれていれ ば効果を発揮することができます。

 地味にハイランダー強化パッチ。旧版では種別の完全一致が必須でしたが緩和されており、 ヒャッハーしやすくなっています。


▼ 出たぁー!アルケミストさんの「ポーション4本イッキ」だぁー!
Q:《シンセサイゼーション》を使用した場合、マイナーアクションでポーション を2個使用し、メジャーアクションで《ポーションピッチ》によってさらにポー ションを2個使用することはできますか?
A:できます。ポーションを使用するタイミングで2個ずつ使用可能です。

 短時間にポーションガブ飲みする際に便利な技。とはいえ非戦闘時の効率がイ マイチなので無理に取得する必要はなさそうです。


▼ 遠隔白兵攻撃が安全とは限らない
Q:《ソニックブーム》などエンゲージの外から行なわれた白兵攻撃に対して、ナ イフなどの投射可能な武器による《ストライクバック》を使用することはできます か? また、《ストライクバック》に使用した武器はどうなりますか?
A:できます。また、《ストライクバック》に使用した武器は、投射による攻撃を 行なった時と同様の処理とします。

 若干処理に悩みそうな部分。長射程白兵武器に対しては射撃武器による 《ストライクバック》が可能ですが、選択肢として到達させる能力があれば反撃可能なようです。


▼ エラッタの価値は
Q:投射可能な武器で白兵攻撃を行なった場合、《イーグルアイ》や《シャドウ ショット》などの「射撃攻撃が可能な武器を使用した命中判定の達成値に〜」と 記述されているスキルの効果を適用できますか?
A:できません。

 前回のエラッタの影響で上記「射撃攻撃が可能な〜」という記載に直されたためグレーゾーンになっていましたが、 公的見解としてNGに。《ラストリゾート》用の修正だったのでしょうか。


▼ 両手に武器系あれこれ
Q:《ツインウェポン》の効果にある『「種別」は両方を備え〜』とは具体的にど ういう意味ですか?
A:たとえば右手にキャリバー、左手に虎徹を装備した場合、「種別:魔導銃/ 刀」となるという意味です。

 知らないヒトには結構強烈なFAQ。ハイランダーも加えると夢がひろがりんぐなのでお勧めです。


Q:《アンビデクスタリティ》や《ツインウェポン》などで、右手に装備した武器が 物理ダメージ、左手に装備した武器が魔法ダメージを与えるような場合、武器攻 撃で与えるダメージの種類はどうなりますか?
A:武器攻撃を行なうPCのプレイヤー(NPCの時はGM)が、武器攻撃を行 なう時に、与えることのできるダメージの種類の中から選択してください。質問 の場合は、物理ダメージと魔法ダメージのどちらかを選択することになります。

 魔法ダメージ武器の存在価値が上昇。状況次第ですが、必要に応じて切り替えられるのは便利です。


Q:《ツインウェポン》を取得しているキャラクターが永氷柱とグラビトンハン マーを装備していた場合、武器攻撃のダメージは〈水〉と〈地〉の両方の属性を 持つことになりますか?
A:なります。

 似たような話ですが、両方とも魔法ダメージ武器の場合は双属性が成立し得るので両方適用になります。


Q:ハンドグレネードを右手と左手にそれぞれ装備し、《ツインウェポン》の効果 を受けている時に《ディフェンスライン》を使用することはできますか?
A:できません。ハンドグレネードの命中修正や攻撃力などのデータは、投射で 攻撃する時のみ効果があるものとして扱ってください。

 「使い捨てなのでNG!」ということでしょうか。となると1シーン1回のみのアームボウがどうなるのか気になるところです。


▼ 《インターフィアレンス》関連
Q:「投射」を行なうことができる武器で、その射程内の対象に《インターフィ アレンス》を使用することは可能ですか? また、《インターフィアレンス》に使 用した武器はどうなりますか?
A:できます。《インターフィアレンス》に使用した武器は、投射による攻撃を行 なった時の処理と同様とします。

Q:《ウィップアロー》《チェンジショット》の効果を受けている時、その射程内の 対象に《インターフィアレンス》を使用することはできますか?
A:できます。

Q:《ラストリゾート》を取得していない状態で、キャリバーを使用して至近の対 象に《インターフィアレンス》を使用することはできますか?
A:できます。

 要約すると「何らかの効果を受けて射撃扱いになっていれば 《インターフィアレンス》は使用可能」ということのようです。


▼ 《マニピュレイト》は犠牲になったのだ・・・
Q:《マニピュレイト》により攻撃を行なわせる場合、対象が取得している攻撃と 同時に使用するスキル、命中判定の直前に使用するスキル、ダメージロールの直 前に使用するスキルなども使用させることはできますか?
A:できません。《マニピュレイト》で行なわせることができるのは、メジャーア クションで行なえる行動(「タイミング:メジャーアクション」のスキルなど) のみです。

 イメージ的にできてしまいそうな感があるので注意(出来るとシナリオ制限のあるリソースが消化されてしまいます。《ダブルキャスト》とか使われたら・・・泣くしか)。  ちなみにフリーアクションで「パッシブスキルの効果を適用しない」ことを選択できるため、この理屈だと操られた相手はパッシブスキルすべてをOFFにするのが 「正しい行動」になります。んむぅー・・・。


▼ お姫様だっこしたら何故か重かったりとかそういう。
Q:ドレスブックを使用すると、防具の「物理防御力」や「魔法防御力」は0に なりますか?
A:なりません。「物理防御力」などのデータは、現在装備している防具のもの を適用してください。演出的には、防具や衣装などを変更するものではなく、幻 影などで見た目を変化させるためのアイテムとして扱ってください(したがっ て、触れればばれてしまうでしょう)。GMが許可すれば、別の方法を考えても かまいません。

 実は見かけ上の変化だけだったドレスブック。しかしこれで寝巻きに着替えてた人結構いるんじゃないでしょーか。

  ■エラッタ
お次はエラッタさん。こちらも山のようにありますので比較的影響が大きいものを見ていきます。

▼ 俺のロングレンジキャリバーを食ら・・・ぇ・・・?
・ルールブック1
P114 コンバージョン:ショットガン 効果
誤:取得している「種別:錬金銃」の
正:《ガンスミス》で取得した「種別:錬金銃」の

P115 コンバージョン:ライフル 効果
誤:取得している「種別:錬金銃」の
正:《ガンスミス》で取得した「種別:錬金銃」の

P115 コンバージョン:レールガン 効果
誤:取得している「種別:錬金銃」の
正:《ガンスミス》で取得した「種別:錬金銃」の

・上級ルール
P90 コンバージョン:ブラスター 効果
誤:取得している「種別:錬金銃」の
正:《ガンスミス》で取得した「種別:錬金銃」の

・ルールブック2
P29 ガンパード 効果
誤:取得している「種別:魔導銃」の
正:《キャリバー》で取得した「種別:魔導銃」の

 要はハイランダーの《アブストラクター》を絡めたドリームコンボ潰し。幾つかぶっ壊れコンボが存在したので、 まあ妥当なところではないでしょうか。


▼ 《戦意の誓い》ナイト1人に前衛任せれば完璧?
P25 ストラグルクラッシュ 効果
誤:さらに2回目の白兵攻撃によるダメージロールに
正:さらに2回目の《バッシュ》による攻撃のダメージロールに

 実質、射撃系ウォーロード強化パッチ。《バーストスラッシュ》もOKなので選択肢としては十二分に「アリ」です。


▼ 無限コンボ終了のお知らせ
P31 ホースバトラー 効果
「1回のメインプロセスに1回使用可能。」を追加

P93 ファミリアコンビネーション 効果
「1回のメインプロセスに1回使用可能。」を追加

 単なるバグFIX。以前は無限攻撃が可能だったという・・・まあ実際にやった人はいないと思いますが。
 ・・・いないよね?


▼ シナリオなのかシーンなのか。
P38 プリペアード 効果
誤:あなたが取得している《パリペイティア》の1シナリオに使用できる回数に+1する。
正:あなたが取得している《パリペイティア》の1シーンに使用できる回数に+1する。

 混乱した方もいるかと思いますが、1シーン2回までに強化、が正しいようです。


▼ マヒなんてなかった
P39 ディバインライト 効果
誤:[マヒ]
正:[威圧]

 存在しないバッドステータスの誤植。素で気づきませんでした、ハイ


▼ いっぱいダイスをふれるだけで幸せだったあの頃。
P42 マジックエッジ SL上限
誤:5
正:3

 1撃ドカンが見せ場のウィザードにとってかなりの戦力だった《マジックエッジ》が事実上の弱体化。 「火力高すぎた(・ω<)」という判断でしょうか。


▼ 「ちょっと待って!使うか考えてるから・・・う〜んどうしようかな〜〜〜」
P54 ディフェンストリック タイミング
誤:ダメージロールの直前
正:ダメージロールの直後

 《ディフェンストリック》は使用タイミングが使い難かったのがネックだったため、他の軽減系スキルと タイミングがかぶるものの、強化されたといえます。


▼ そりゃブラッドヒートとかぶるしソッチだよなあ
P65 ソウルブレイド 効果
誤:[SL× 5]点以下の任意の【HP】を消費すること(最低1)。
正:[SL× 5]点以下の任意の【MP】を消費すること(最低1)。

 文中にHP、MP両方の記述があり謎だった《ソウルブレイド》ですが、MPを使う方で正しいようです。 費用対効果はあまり良くないですが、マイナーで最大+30ダメージのスキルはそれだけで価値があるといえます。


▼ 俺の・・・ロングレンジ・・・キャリ・・・バ(吐血
P69 メンターワイズ 効果
誤:《メンターワイズ》は「射程:至近、視界、シーン」以外
正:《メンターワイズ》は「射程:至近、武器、視界、シーン、効果参照」以外

 そりゃそうか的エラッタ。「射程:武器」も制限に入りました(でないと一部白兵武器でも使えるスキルで射程が延びるため)。


▼ 利点だと思ったのにー。
P87 フェイバード 効果
「このスキルはあなたを対象に選択できない。この効果はシーン終了まで持続する。」を追加

 わざわざ重複時の処理も書いてあったのでOKかと思いましたが、自分自身に2倍効果はNGになりました。


▼ D&Dとかでは本当に必殺技ですが
P90 ファイナルストライク 効果
「効果を望まない場合、対象は回避判定を行なう。」を削除

 イマイチ感満載だった《ファイナルストライク》。回避不可能になってもやはり効果が それほど大きくなく、失う物に対して得るものが少ない感が拭えません。
 回避不能という点が生かせれば、イザという時に使えるかも。

→艦長さんから以下ご指摘を頂きました。

 《ファイナルストライク》のエラッタは余計な文章の削除であり、回避はできると思います。
 以下のFAQとの重複を解消するのが目的かと。
 >錬金術判定(「判定:錬金術」のスキル)
 >【器用】判定を行なう。錬金術判定へのリアクションは回避判定となる。




▼ \(^o^)/
P94 マジックブレイン 効果
「1シーンに1回使用可能。」を追加

 上級クラススキル並みの効果を誇ると思われた《マジックブレイン》がまさかの弱体化。 前提スキルが生かしきれなければいらない子になりました。ウィザードが必殺技用に使う・・・かも? といったレベル。


▼ よーしよしよしよし
P100 アニマルコントロール 射程
誤:−
正:至近

P100 エンチャントウェポン:無 射程
誤:−
正:至近

 射程が謎だった一般スキル2つですが、至近と判明しました。後者は20mを期待したのですが・・・残念。


▼ それでも広域攻撃の価値は。
P127 オンスロート 対象
誤:十字
正:十字(選択)

P127 オンスロート 効果
誤:1シーンに1回使用可能
正:1シナリオに1回使用可能

※他全スクウェアルール用一般スキルに同内容の変更

 使用回数が1シナリオ1回と、大幅に弱体化。 それでもモノによっては取得価値があります。 対象が選択になっていないことには気づきませんでした。


▼ 意味がよくわからない
P35 レギリアス スキル名
誤:レギリアス
正:レリギアス

P111 邪念の弓 価格
誤:88900
:98900

 何がどうなってやがる・・・


その他、エネミー関連について盛りだくさんのエラッタが出ています。 例によって数が膨大で把握も困難なため、抵抗がなければ直接ルールブックに書き込む勢いでひとつ。

  ■簡易まとめ
★ 簡易FAQまとめ
・リビルドでゲッシュ変えていい?→GMが認めれば+信念変わった理由考えてこい
・キャラ作成時の能力基本値13以下制限はスキルによる修正とは無関係、ボーナス分のみ
・「未来の英雄へB」山賊の【行動値】には触れるなください
・【移動力】超える距離の距跳躍判定は認めないほうがいい(クリティカルで1000mゆゆうでした^^vになるから)
・移動中に跳躍する場合、移動範囲内で跳躍した感じに処理。失敗したら穴とかで落下する感じで
・聞き耳判定成功時にエネミー識別する時、複数種類いるなら個別に判定。状況とかで回数制限やペナルティ加味してもいい
・GMが許可すればFS判定で進行判定や支援判定以外もやってて可
・「射程:至近」のスキルは至近のみ使用可能。武器とか無関係
・「タイミング:効果参照」は効果の使用タイミングが同じでも複数使用できる
・「タイミング:《(スキル名)》」はスキル名が同じなら複数使用できない
・効果時間が「シーン終了」のみ記載のスキルはフリーアクションで終了可
・スキルで物理ダメージ+魔法ダメージの2つの武器を使う場合、攻撃時にどっちかを選択可能
・スキルで種別の違う魔法ダメージの2つの武器を使う場合、双属性ダメージになる
・《マテリアルコンポーネント》で使う宝石は売却価格の2倍で購入可能
・《アンビデクスタリティ》は種別に短剣さえ含まれていれば違う種別の武器でもいい
・《シンセサイゼーション》使用中はマイナー+《ポーションピッチ》で4個使用も可能
・エンゲージ外の攻撃にナイフ投擲《ストライクバック》で反撃可能(投射攻撃をした扱い)
・ナイフ投擲による《インターフィアレンス》は可能(投射攻撃をした扱い)
・《ウィップアロー》等の白兵射撃化スキル効果を受けた《インターフィアレンス》は可能
・《ラストリゾート》なしでもキャリバーで至近に《インターフィアレンス》は可能
・投擲可能武器で白兵攻撃しても(エラッタ適用済みの)《イーグルアイ》は乗らない
・《アカンパニー》の効果はダンサーのスキルの効果時間が終了するまで持続
・《ツインウェポン》は双方の種別を持つ1つの武器として扱う
・両手にハンドグレネードもって《ディフェンスライン》はNG
・《ホースバトラー》による攻撃も一連のメインプロセスに含める
・《インターフィアレンス》は武器の投射、《ウィップアロー》等による射撃化でも使用可能
・《マニピュレイト》で指定できるスキルはメジャーアクションのもののみ
・《スキルマスター》《スーパーマスター》はスキル取得制限や使用前提を無視してもいい
・盾2つ装備はできるけど片方しか効果発揮しない。処理が面倒なのでGMはダメといっていい
・バスタードソードの「種別」と「装備部位」の切り替えはフリーアクション
・右近左近の攻撃力上昇はどちらか片方のみ。《ツインウェポン》あれば両方いける
・「破壊」されたアイテムは消え去る(装備解除)。「使用不可」は装備が使えないだけで残る
・《ツインウェポン》状態で《エクシードショット》を使うと両方の武器が使用不可になる。この状態で《テンポラリリペア》を使うと両方の武器が使用可能になる
・《女王への誓い》は「GMが許可すれば」上級/称号/地域クラスを含める。レベルが足りていないクラスのスキル使用は「推奨しない」
・《女王への誓い》の取得・使用前提は「GMが許可すれば」無視できる(《インタラプト》等)
・《戦意の誓い》は「逆上の効果」を与えているのでバッドステータス無効等でも無効化できない
・[ハザード][冷たい雨]のカスタム○は判定に使う能力値変更のため。トラップレベルはそのまま
・[ダブルトリガー]のトラップ解除にはメジャーアクション2回必要
・トラップカスタマイズは例あげとくけどGMが勝手に作ってもいいよ
・モブエネミーもスキル使えばカバーしていいよ


★ 簡易エラッタまとめ(エネミーは割愛)
▼スキル系
・コンバージョン:○○→《ガンスミス》で取得した装備に限定
・ガンパード→《キャリバー》で取得した装備に限定
・カノン→自分には使用不可
・ディスコード→「ダメージ増加を行なう。」を追加
・イメージボディ→クリティカル:コスト0
・ハリケーンブロウ→[SL×5]m「以内」の場所に移動
・アンパッサン→SL上限:1
・チェックメイト→「ダメージ増加を行なう。」を追加
・マジックフォース→SL上限:5
・ストラグルクラッシュ→射撃攻撃でもOK
・ホースバトラー→1回のメインプロセスに1回まで
・ファミリアコンビネーション→1回のメインプロセスに1回まで
・シーリィ→「ダメージ増加を行なう。」を追加
・プリペアード→1シーンに使用できる回数に+1
・キャストフォース→[SL×20]m「以内」の場所に転送
・ディバインライト→付与バッドステータス:威圧
・マジックエッジ→SL上限:3
・レイザーストーム→判定:自動成功、対象:自身、射程:−、クリティカル効果削除
・ディフェンストリック→タイミング:ダメージロールの直後
・マニピュレイト→「この効果はメインプロセス終了まで持続する。」を削除
・アーティラリィマジック→「ダメージ増加を行なう。」を追加
・エンシェントレジェンド→SL上限:1、《レジェンドプラス》5でも可
・アブストラクター→自分にしか使えない
・ソウルブレイド→[SL× 5]点以下の任意の【MP】を消費(最低1)
・メンターワイズ→「射程:至近、武器、視界、シーン、効果参照」以外
・フェイバード→効果はシーン終了まで、自分以外に適用
・ファイナルストライク→「効果を望まない場合、対象は回避判定を行なう。」を削除
・ディスマントル→防御力は最低0まで低下
・マジックブレイン→「1シーンに1回使用可能。」を追加
・ネバーギブアップ→「HP回復を行なう。」を追加
・エナジースクイーズ→「コストは変わらないことに注意。」を削除
・ガルーダアイ→判定:自動成功、「行動値増加を行なう。」を追加
・アニマルコントロール→対象:単体、射程:至近
・エンチャントウェポン:無→射程:至近
・スーパーセンス→判定に+1Dを聞き耳にも適用
・スクウェアルール用一般スキル全部→対象:○○(選択)、1シナリオ1回使用可能
・ネメシス→パラディンが「種別:打撃」の武器で攻撃する時のみ使用可能

▼アイテム系
・ダルマティカ→移動修正:±0
・ルーンローブ→魔法防御力:+5
・リフレクトアーマー→価格:7900
・スピードアックス→効果はラウンド終了まで持続
・スピードショット→スピードローダーに名称変更、前提《コンバージョン:ショットガン》に変更
・ブーストロッド→装備部位:片
・ホワイトスタッフ→アコライトの上級クラススキルも適用範囲に追加
・バイパーロッド→[マヒ]ではなく[スタン]
・邪念の弓→価格:98900
・竜爪の耳飾→《チェンジファング》《チェンジスケイル》の間違い

▼ルール系
・戦闘不能→念のためいうけどスキルの使用もできないからな?
・「タイミング:効果参照」は同じタイミングでも複数使用できる

▼ギルドサポート
神々の戒め→効果強度が必要な場合、1
・祝福U→「ただし、バッドステータスは回復しない。」を削除
・蘇生U→「ただし、バッドステータスは回復しない。」を削除

▼エネミースキル
・死の咆哮→効果強度が必要な場合、1
・苦痛耐性→SL上限なし
・チャージ→コスト:10、「戦闘移動、または全力移動」
・特殊召喚→SL上限:1
・フェイス:○○→種別に「魔術」を追加
・猛毒→SL上限:1

▼その他謎系
・レギリアス→レリギアスが正しい・・・?



更新2011.09.01

エラッタ&FAQ、上級ルール前に更新。




アリアンロッド2E公式ページ】より、エラッタFAQ(8/25版)



 というわけで何の変哲もなくエラッタ&FAQまとめー。予想通り大量にありますが、目立つとこだけピックアップしていきます。

  ■FAQ
▼ 旧版との違い
 冒頭部分に旧版との差異が明示されています。これで新版と何処が変わったのかの混乱が起きずにすむ・・・といいんですが。
ちなみにこの中にサラっと「・スキルのCLの制限廃止」が記載されており、CL系スキルに将来性&一部エネミーの危険度が上昇しました。


▼ 俺にもカバーリングできないものぐらい・・・ある・・・
Q:呪歌をカバーすることはできますか?
A:できません。呪歌は攻撃に含まれません。

Q:トラップの対象となったキャラクターをカバーすることはできますか?
A:カバーは攻撃を受けたキャラクターに対する行動ですが、ダメージを与えるトラップであれば、GMがシナリオの内容や状況などによって、カバーを認めてもよいでしょう。

Q:キャラクター以外(オブジェクトなど)をカバーすることはできますか?
A:カバーは攻撃を受けたキャラクターに対する行動ですが、GMはシナリオの内容や状況などによって、オブジェクトへのカバーを認めてもよいでしょう。

呪歌×、他は概ね○、といったところでしょうか。特に、戦闘そのものを左右する《スレノディ》をカバーリングできない、 という事実は覚えておいたほうがいいでしょう。


▼ 「秘儀・がっかりインタラプト!」「んじゃ次のラウンドでもっかい使うね」
Q:スキルAと同時に使用するスキルBを使用した時、スキルAを《インタラプト》などで打ち消された場合、スキルBも打ち消されたことになり、スキルBのコストを消費する必要がありますか? また、使用回数に制限があった場合、使用したことになりますか?
A:スキルBと同時に使用するスキルAが打ち消されたため、スキルBを使用することはできなくなります。したがって、スキルBは使用しなかったことにしてかまいません。この場合、スキルBのコストを消費する必要はありませんし、また、使用回数があるスキルの場合、使用した回数を増やす必要もありません。

 回数制限アリのスキルの救済、といったところでしょうか。大量にスキルを載せた挙句《インタラプト》→「俺の必殺技\(^o^)/オワタ」にならずに済むようになりました。


▼ 毒3に毒1と毒2を重ねて・・・
Q:複数のキャラクターから同じバッドステータスを与えられた場合、どれが有効になりますか?
A:まず、強度が設定されているバッドステータスについては、強度の高いものが有効となります。たとえば毒(1)の効果を受けたあとに、毒(2)の効果を受けた場合は、毒(2)の方が有効となります。これはノックバックも同様です。それ以外のバッドステータスについては、最初に受けたバッドステータスを有効とします。

 ルールとしてはスッキリですね。人によってはバッドステータスが重複するような解釈をすることもあるそうで・・・。


▼ さすが、盗賊
Q:《ワイドアタック》などの複数の対象を攻撃した時に《スティール》を使用した場合、それらすべてのエネミーに対してドロップ品決定ロールが可能ですか?
A:可能です。攻撃したエネミーごとにドロップ品決定ロールを行なってください。

 範囲攻撃スティール基本という衝撃の事実。1対象からの複数回スティールについても記載がないため恐らく可能と見ていいでしょう。 大盗賊時代の到来・・・ッ!


▼ アルケミストの落日
Q:《アルケミカルサークル》の効果は、ハンドグレネードに適用できますか?
A:できません。ハンドグレネードは錬金術判定ではなく、射撃攻撃で攻撃する武器です。

Q:《ウェポンクリエイト》を複数回使用して、武器を複数作ることはできますか?
A:できません。ただし、作成した武器を失なったり、破壊されたりすれば、再び作成することが可能です。

 前者は読んで字の如く・・・本気でイケると思ってたんですが。後者は旧版では常套手段(あれ、うちの鳥取だけ?)でしたが、何れも合掌。


▼ その他ー。
 他にもいろいろFAQが掲載されています。以下概要まとめ。

 ・クラスチェンジでメイン/サポートのクラスを同じにしてもフェイトは増えない(あくまでキャラクター作成時のみ)
 ・一般スキルの上限([累計でキャラクターレベル+1])はライフパス取得分を含める
 ・別のエネミーに化けている場合、化けた対象としてエネミー識別。オブジェクトに化けている場合は識別不可
 ・スリップによる騎乗解除の有無(無効はセーフ、回復はアウト)
 ・スリップ中の移動の可否(《セイブアタック》での移動不可/《ハリケーンブロウ》はOK)
 ・武器攻撃に乗るスキル(《バッシュ》など)は白兵攻撃と射撃攻撃の両方に使用可
 ・「射程:至近」のスキルは武器射程が長くても至近のみ使用可
 ・《ラストリゾート》に《スナイピング》は乗らない
 ・《アディショナルブロウ》はあくまで先にバッドステータスを受けている場合のみ適用
 ・素手で攻撃する時は「種別:格闘」の武器を使用しているものとして扱う
 ・《スキルマスター》はメインクラス限定スキルも制限なく使用可能
 ・《力の泉》は自分が選択したスキルを自分が使用した時のみコスト1/2
 ・《忠誠の誓い》は複数種別の武器でも大丈夫
 ・《不屈の誓い》は不可抗力の移動での天罰は受けない
 ・「コンティニュ型のトラップとの接触」=「トラップの効果範囲内」という意味。エンゲージとは別物




  ■エラッタ
 既に二回目なので新規差分マーカーがついてます。「>>」で検索してみるとわかりやすいです。

▼ エネミー識別!隠れても無駄だ!
P276 隠密状態
誤:隠密状態のキャラクターは、攻撃、スキル、アイテムの対象とはならないが
正:隠密状態のキャラクターは、攻撃、スキル、アイテム、エネミー識別などの対象とはならないが

 正直まったく思い当たりませんでしたがこう書かないと対象にされちゃいますね。地味に「など」の一言の方が重要ですが。


▼ 誰だか知らんが貴様の弱点は見切った!
P125 ウィークポイント 効果
誤:射程内のSL体の対象
正:射程内のエネミー識別に成功したSL体の対象

 効果を考えれば順当なあたりでしょうが、結構な弱体化です。尚、特に補足も入らないところを見るとやはり回避不能のようです。


▼ 「死にそう!ガーディアンよろ^^」「おい」
P33 ガーディアン 効果
誤:あなたがダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。あなたが
正:対象がダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。対象が

 というわけで他人に使用可能になりました。もともと対象:単体の射程20mだったのでそのつもりだったかもですが。


▼ ※の意味とは
P117 マイクログレネード 効果
誤:「対象:単体」に変更し
正:「対象:単体※」に変更し

 対象の後ろに※がある場合「スキル、アイテム、ギルドサポートの効果で対象を変更できない」対象表記です。 パっと見判り難いエラッタなので一応。


▼ 反撃が攻撃に該当するかの議論はもういい。
P77 コンバットマスタリー 効果
誤:武器攻撃の命中判定
正:装備している武器を使用した命中判定

 要は命中を用いた防御系の判定にも適用可能、という意味です。 似たようなエラッタで《イーグルアイ》《シャドウショット》が「射撃攻撃が可能な武器を使用した命中判定」になっています。


 他、《ミステリアスダンス》の射程がプロボックにあわせ10mに変更された他、 《メモリーコンプリート》の射程が至近に、《レイジ》の副作用が武器使用不可→武器破壊に、 《インタラプト》の対象が「タイミング:パッシブ、アイテム」以外に変更。 一方《エルディダイト》のダイスボーナスが+2Dに強化されるなどしています。  また《ナーブブレイク》の解除条件が「マイナーアクションで解除を宣言するか、シーン終了まで持続する」 に改められるなど、誤植の修正も行われています。


▼ アイテム
 ウィングランシアが投擲後すぐ戻るようになった他、乗用馬をはじめとする各騎乗動物に「同乗人数1」が追記。 ようやく同乗できるようになりました。
 また、劣化品といわれたEXHPポーション・EXMPポーションがマイナーアクションで使用できるようになり、 廃品回収を免れています。


その他、エネミー関連に大量のエラッタが追加。かなりの量なのでルールブックにガシガシ書き込むくらいの 気負いでないと把握できないと思います。



  ■本スレまとめのレス
 最後に、2ch本スレよりエラッタ&FAQのまとめレスを転載しときます。

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228 :NPCさん:2011/08/25(木) 21:55:02.91 ID:???
エラッタ eara2e_110825

・コンバットマスタリー 武器攻撃→武器を使用した命中判定
・インタラプト アイテム以外
・マイクログレネード 単体※
・ナーブブレイク シーン終了まで
・レイジ 使用不可→破壊
・ウィークポイント 識別に成功した対象のみ
・エルディダイト 一般スキルの知力+1Dを+2Dに
・コンコーダンス シーン→場面(選択)
・メモリーコンプリート 至近
・イーグルアイ、シャドウショット 射撃攻撃が可能な武器を使用した命中判定
・イレイションローブ、餓狼の剣 カース
・隠密状態では識別されない
・飛行能力、水中行動 移動力+削除
・ガーディアン あなたが→対象が
・アーマーチェンジ 片方可
・ミステリアスダンス 20m→10m ('A`)
・インプロージョン 判定直後→効果参照 !
・ククリ 投げられる
・同乗人数 馬車5
・ウィングランシア 戻る
・女王への誓い クラススキル
・禁忌魔術 上限なし
・召喚 未満→以下
・バッドステータス無効 パッシブ→効果参照
・溶岩 20→10点

230 :NPCさん:2011/08/25(木) 21:56:41.79 ID:???
FAQ fara2e_110825
1E→2Eの変更点明記

・スキルのCLの制限廃止 (!)
・呪歌はカバーできない。攻撃ではない
・トラップはカバーできる。オブジェクトをカバーできる。
・強度が強い毒が有効
・遠距離白兵武器+至近スキル は不可
・スキルと同時に使用するスキルはインタラプトで差し戻し
・スリップ中はセイブアタックで移動不可、ハリケーンブロウは可能
・複数スティール可能
・アルケミカルサークルはハンドグレネードに適用できない
・ウェポンクリエイト 複数作成不可
・ラストリゾート中はスナイピング無効 (?)
・コンバットスローのダメージにアディショナルブロウ不可 (?)
・スキルマスター メインクラス限定スキル使用可能
・忠誠の誓い:短剣 チェインダガーはセーフ
・不屈の誓い みずから移動したときのみ
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作成者:Tryarks(三元の間)


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