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トーキョーN◎VA-D SSS 特別編 Vol.3 Behind The Mask ～ 仮面舞踏会 ～
Scenario2 "アルティメット・ランブル"
D版SSS「特別編」・第三弾、カゲムシャ。
闇に集いし8人の、血を血で洗う死の遊戯。
狭い会場には、兄弟も友人もない。
Rai.さん作成のアルティメットランブル専用アクトシート
- ■諸注意
- シナリオ2は、推奨8人の大人数シナリオである。キャストは2つのチームに別れ、死闘を繰り広げることになる。
前編にも書いたが、1本目のシナリオとの繋がりは無いので、全く違う面子で集まっても問題は無い。
今回予告やハンドアウトからうかがい知れる話ではあるが、このシナリオは「キャスト同士のガチンコバトル」が
お話のメインである。必要だと感じたらPLにその旨を通達すること。
- ■キャスト
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推奨スタイルは一律「指定無し」。前述の通りキャスト同士の戦闘がメインとなるため、
戦闘系キャストが中心となる。
レギュレーションについては事前にしっかりと説明し、必要ならその部分のコピーを渡すこと。
P17にある通り、キャストは2チームに割り振られる。N◎VA経験や知識の差が戦力に直結することもあるため、
チーム配分はRLの任意（＋乱数）で行った方が良いだろう。また、混乱を避けるため使用可能なサプリメントを制限する
と言う手もある（例：基本＋グランドクロスのみ）
リサーチ対象となる情報は対抗チームに所属するキャストの情報のみ（P19参照）。後々で
「こんなことなら～～にすればよかった」的発言が出るのを回避するため、
事前にこの情報は明かしておいた方が良いと思われる。
なお、PL（RL）がキャストの死亡を嫌うなら、P24にあるようにPL同士で予め紳士協定を結ばせると良い。
（神業以外のダメージについてはリサーチ時と同様の取り扱いをし、神業は[完全死亡]させないように使う、など）
これはゲームである。対立するのはスポーツのそれと同じだ。RLはPLにそれを認識させ、理解させるよう心がけよう。キャスト同士で完全対立する
ケースに慣れていないPLなどに、ゲーム内で起きたことを別のゲームやリアル事情に持ち込ませないよう、くれぐれも注意すること。
ハンドアウト
PC①～⑧ 荒事屋。
配置ステージこそ違うものの、「雇われて別のキャストと戦う」ことに違いは無い。
- ■シナリオ
- オープニング
オープニングでキャストが一堂に会するシーンがあるが、P19ハシラにある通り、「隠匿値：－」の装備は
すべて公表する。このタイミングで〈知覚〉や〈スタイル感知〉を行おうとするPLがいても、判定を認めてはいけない。
それらはリサーチ対象である。
リサーチ
記述の通りに進めていけば問題は無い。人数が多いと判定の数や情報量が多くなるので、出来る限りスムーズに流すこと。
先にも書いたが、P19にある通りリサーチ対象は各キャストの経歴や消費経験点、装備である。調査項目により判定する
技能が違うので注意すること。また、スタイルを調べるには〈スタイル感知〉を使わなければならない。
リサーチフェイズでの戦闘はすべて同時進行である。この戦闘におけるルールや受けたダメージの処理、舞台裏などの
扱いについては事前に説明すること。（P20のハシラを参照）
また、ここではまだ神業を使えない点に注意すること。
クライマックス
P22ハシラにあるような行動を起すPLがいるかも知れない（私のプレイ環境ではほぼ確実にいる）。
注意してどうにかなるものでもないが、そのような事態に発展する可能性は考慮しておくこと。
面白く出来る自信が無ければ、そのPLに素直にぶっちゃけるのも手ではある。
戦力がある程度拮抗すると、PL同士の相談が始まる可能性は高い。P23の記述に従い、
必要に応じて「情報伝達はメジャーアクションで」としてやること。
何せ最大8人のPLが参加するのだ。相談の度に時間を止められては、たまったものではない。
なお、初期配置が「タタラ街」となっているキャストがいるが、「木更津湖倉庫」の間違いであると思われる。
エンディング
とにかく重要なのは、PLがシラけないようにすることだ（P25ハシラの記述参照）。
自信が無い場合、納得の行く形になるよう演出や描写その他を自分流に変えてしまうという手もある。
また、勝利側・敗北側ともにエンディングをちゃんと考えておくこと。何らかのオチ要素を付加することも可能なはずだ。
その他
P25のプレイレポートにもあるように、人が多く集まる会場（とそれに伴う騒音対策）が必要だ。
また、戦闘力が拮抗している場合、非常に時間がかかる可能性が高い。
必要なら巻きを入れる手段を講じておくと良いだろう。
- ■おまけ
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ダメージ回復処理に納得いかないPLがいるようなら「王大人死亡確認」と言っておこう。
ちなみに、シナリオのリサーチ項目を作り、4人をキャスト、4人をゲストに変えて普通に遊ぶ、なんてことも出来るはずだ。
キャスト4人を1チームにしたり、2人ずつに分けたりして遊んでみるのも面白いかも知れない。
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