トーキョーN◎VA-D SSS Vol.4 Damnation Alley 〜地獄のハイウェイ〜
Scenario2 "LIGHTNING TOUR"
熱狂のD版SSS第四弾・カゼ、後編。
理由は要らぬ、言葉も要らぬ。遠慮も妥協も容赦も要らぬ。
其処にコースがある限り、ゴールを目指して突っ走れ!
概要
セトロードをぶっちぎる、情け無用のバトルラリー。シナリオ本体はイベントとイベントの連続、
リサーチなんぞ無用の長物!理由はどうあれ全員レースに出場するので、事前説明はしておこう。
(意識体で登場してサポートに徹すると言う手はある。)
では早速、恒例のお堅いイメージから考えられた「推奨スタイル」と備考など。一応前編からの
続き物として想定されており、特にPC@のカゼとDのタタラは継続して使用したほうが良い。
PC@ カゼ:前編同様、走り屋。
前編の続き。今回は弟クンに勇気を与えるためレースに出場、優勝を目指す。野球とかマラソンと
かの、スポーツ系キャラクター向けな定番のお話。使い古された超★ベタネタだ。だがそれが良い。
言うまでも無いと思うが、今回の主役。
PCA クグツ:後方処理課。理不尽に耐えるのも仕事のうちだ。
唐突に新型バイクをポンと手渡され、「優勝を目指して頑張ってください」。なんとも理不尽極ま
りないお話である。うむ、いつになくシュールだ。バイク自身の機能の関係で〈操縦〉は1レベルか
ディクショナリのみ(〈操縦〉0レベル)でも結構なんとか頑張れる。
PCB アラシ:腕の立つウォーカー乗りの傭兵。
ジミー楊からレースにまぎれてのブツの輸送を依頼される。目的は「完走」。仕事に徹するプロの
キャストをイメージされているようだ。
PCC トーキー:記者。
みんなが大好きミスター突撃レポーター、我らがトーキーは今回も大活躍。レースに直接参加して
実況中継道を爆進します。今回はトーキー専用特別ルールもあり、頑張った分だけご褒美が・・・。
PCD タタラ:前編同様、修理工。
前編の続き。今回はカゼのキャストのサポートを依頼される役。最優秀助演賞を狙える、ある意味
でオイシイ立ち位置。
PC代案 いろいろ。
他にも、クグツの代わりの位置で「ランダムで新製品のモニターに当ってしまった人」(賞金をエ
サに参加させられる)やブックメイキング協会がらみのクロマク(誰か適当なゲスト)辺りから「打
倒●●●」を依頼される戦闘系、HEA∇ENへ逃げる泥棒、あるいはそれを追いかけるイヌなど、かなり
幅広く様々なキャストを巻き込むことが可能。無理にアクトにあわせてキャストを作らずとも、シナ
リオの概要(リサーチなし、全員参加のドタバタ調レースもの)をあらかじめ説明してしまい、やり
たいキャストで自由参加にしてもなんとかなるくらいの自由度がある。
シナりヲ進行
今回は特殊ルールが適用されるので、RLはよく理解したうえで参加者全員にしっかりと説明してか
らゲームに臨もう。この特殊ルールさえ間違えなければ、基本的に弊害は無い。先にも言ったとおり
基本的にリサーチは無し。イベントが連続しており、特殊ルールに従い判定を行うか、カット進行を
行っていくだけだ。それと、プレイリポにもあるようにポイント算出表が必要になる。事前に準備し
ておいたほうが無難だろう。
オープニング→イベントに次ぐイベント→ノンストップで怒涛のクライマックスへ進み、一気に
エンディングへ。RLとしての腕の見せ所だ。
クグツのエンディングについて
記載されているエンディングは《完全偽装》の使いどころがわからないPL向けである。アクト中に
《完全偽装》を使っている、もしくは使いどころを考えているようならキャストの使いたいように使
わせるべきだろう。
その他注意事項
ハシラに情報がてんこ盛りなので、事前によく読んでおくこと。また、P18のハシラに記述がある
通りスペシャルステージと次のステージの間に休息を挟む事が出来る。アクト盛り上げの為に、
うまく活用しよう。
誤植
致命的なもの、目立つものは特に見当たらない。
プレイリポート
未プレイ。こちらも予定が立たず。
アクト改造メモ
前述したとおりPC@とDを除けば、ハンドアウトに無いキャストを呼んでも問題は無い。もちろん
レース参加者のゲストを増やしてもいいし、イベントを追加してもいい。自由度が高く簡単にアレン
ジできるので、この機会にいろいろと遊んでみる。トーキーが実況担当、解説役をRL(ゲスト)が担
当すると言うのも面白そう。
追加ゲスト試案(禁断のパクリネタ)
「仔細無し。この脚のみでセトロードを走り抜け、優勝を狙うのでゴザル」
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