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トーキョーN◎VA The AXLERATION スーパーシナリオサポート



最終更新2017.06.08

トーキョーN◎VA The AXLERATION シナリオ集・第九弾"神は天にあり、世はすべて事もなし"。
アクト参加可能な最大人数は5人。連続したキャンペーンシナリオになっています。

追加データはシナリオモチーフの3スタイル、タタラ・ミストレス・ハイランダーのスタイル技能各2つ、
及びアウトフィット39個が新規収録されています。


現状データのみのレビューとなります。

  ■スタイル技能

▼タタラ
 1アクト[LV]回・組み合わせた判定で追加の舞台裏判定を行う〈助手への指示〉(ただし〈制作〉or対象:自身のタタラのスタイル技能に限る)、ムーブで使用し〈†爆破工作〉の対象を単体に変更・ダメージに+[LV]x2する〈パーソナルボム〉が追加。

 前者は特に忙しいアクトでは使うタイミングを逸する制作系技能への救済ともいえる性能。
 後者はタタラ単独で単体爆破を可能にする上にダメージも上がる素敵技能。〈爆破工作U〉を絡める場合と異なり安上がりなのも大きいといえます。今回追加の白兵武器でも強化され、時代はまさに爆殺タタラ!
 強い銃器も増えてるし、まあ、多少はね?
 なお、どちらも技能に「宣言」とありますが解説が組み合わせを前提としており、たぶん誤植。


▼ミストレス
 舞台裏でのみ・自身以外のコネorアドレスを持つ[LV]人を対象に[大分類:フーズ]を取得させる〈差し入れ〉、1アクト[LV]回・自身の住居にいるシーンでの全員の判定に+2する〈安らぎの空間〉が追加(カット進行は除く)。

 前者はリサーチ開始時にバンクィット、戦闘前に各種フーズ大盛り/特盛り等でバラ撒くと二重に美味しい。キャラ立てにも使うと尚GOODといえます。
 ワークス装備はどうなるのかは要RL判断で。"死神のキス"とかどうでしょう(鬼畜
 後者は自分の店などをキャストの合流点にした上で使用すると効果を伴う演出ができていい感じに使えそうです。
 

▼ハイランダー
 社会ダメージを受けていない限り肉体&精神ダメージを[LV]点軽減する〈天の羽衣〉、1カット1回・宣言で使用・自身を対象に含む攻撃の達成値に−[LV]する〈特権防御〉が追加(ウェットは対象外)。

 前者は常時型の軽減技能。ややゲスト向けの感が強いです。
 後者は結構な頻度でカット進行の最初に飛んでくる範囲攻撃を弱体させる便利技能。1カット1回でAR消費なし、宣言のみで行使可能とぶっちゃけ神性能です。ウェット相手には無効な点には一応ご注意を。
 技能も解説も「宣言」ですが目標値:制御値。誤植っぽい



  ■アウトフィット
▼ 武器
●白兵武器(全5種)
 爆破工作のダメージに+5(!!)するイグニションワンが効果の割に安価で強烈。素の武器データはどうでもいいですねコレ。
 〈†爆破工作〉LV2〈パーソナルボム〉LV2+コレでI21+手札、しめて75経験点。ダメージ−4にして範囲攻撃も可。強い(確信
 他にもタタラ向け装備として〈パーソナルバリア〉の効果値に+2するバリアバッテリー、〈改造〉の上昇値に+1するマスタースミスが追加。経験値的にはちと重いかもですが、性能的にはオンリーワンです。

 他、磁力で壁に張り付ける安価な靴磁震(I+4、演出のみでルール的な追加効果は無し)、CSベースに−2される大型レーザー兵器ギガヒート(X+8/至近/両手)が追加されています。
 後者は紫電より安価なため、CSが気にならなければこちらの方が良い場合も。
 大型武器なのに隠16。誤植ですね多分

●射撃武器(全2種)
 〈制作〉に常時+1するブラストジェットが便利。隠15/-3で片手持ちで、ダメージS+7と高性能な割に経験点が特技1個以下と比較的安価。
 また、グレートラインも両手持ちではあるものの同じ隠匿値でS+10、射程も近〜中で消費経験点は大差なし。  どちらも登場判定修正を気にしなければ二丁拳銃向けの高性能装備といえますが、「隠15/-3」という数字自体が何かおかしいような・・・。一応RL判断とした方が無難でしょうか。


▼ サイバーウェア
●コスメティック(全2種)
 社会:社交界に+1するサイバーアームアイボリーなどが追加。効果の割に安くはなく、やや演出向け。
 ※社会で殴れる環境なら普通に便利です


▼ 住居
●住宅施設(全2種)
 シーンの舞台になれば登場者全員の〈芸術〉に+1するライブハウス、同じく〈信用〉に+1する宮殿が追加。後者はセ:20/20、ス:8とかなりハイスペックといえます。


●住宅オプション(全11種)
 判定修正系が豊富。シーン登場中の〈制作〉〈信用〉に+1するキッチン、〈制作〉〈芸術〉〈社会〉に+1するミュージアム、〈†教授〉に+2する学び舎、〈社会:社交界〉に+1するワインセラーなどがあります。消費経験点は5〜15と比較的安価です。

 また変わり種として、シーン中マイナーを使用すればアクト中【生命】【外界】の制御値に+1するアトラクション、【理性】【感情】の制御値に+1するコーヒーメイカーが登場。いずれも1アクト3回使用。
 同じく制御値系として、常時ヴィークルの「制」に+1する安価なメンテナンスピットがあります。

 その他、1アクト1回・判定の達成値を21にするワールドチェイサー(オプション3つ分)がありますが、性能が性能だけにかなり高価です。


▼ その他
●サイコアプリ(全2種)
 タタラのスタイル技能判定に+1する十説がやや高価ではあるものの使い方次第では元が取れる性能です。
 また常時AR2となる高額装備も追加されています。消費経験点200超えと流石にゲスト向け。


●フーズ(全2種)
 酩酊の効果を低減させるINSコーヒープレミアム(-2/-5→-1/-3)、精神ダメージ−2のブラッディワインが追加。後者は大盛りで頼めればより効果的ですが、購入目標値21超えになるためややブルジョワ向け。


●バックグラウンド(全5種)
 何れも部位は「任意(バックグラウンド)」。

 特筆すべきは〈隠れバディ〉〈影の守り手〉〈守護天使〉の判定に+2する軌道の名家。攻撃・防御・リサーチに登場判定と適用範囲が広く、やや高額ですが十二分に元が取れる性能です。
 改めて見るとハイランダーの自己完結っぷりがパない
 また、1アクト1回・判定直前に使用・達成値に+3する記憶喪失が特技1個程度と安価で強力といえます。


 タタラ専用・〈医療〉〈制作〉に+1する代わりに判定ごとに報酬点1消費となるモグリはカット進行前提ならそれなりの性能。
 ミストレス専用・1アクト1回手札を破棄できるビターライフも便利といえば便利ですがちと高額なため、手札系の特技を優先したほうがいいでしょう。

 他、住宅エリア"軌道"の常備化経験点を+100→+10に変更する軌道暮らしがあります。
 自力で取った人は泣いていい










作成:三元の間


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