(偽)ヒルコ向上委員会TOPへ戻る

(偽)ヒルコ向上委員会


■Lesson.5  ヒルコの相性 〜ヒルコと好相性のスタイル〜


●貴方と私の相性診断
 トーキョーN◎VAのキャストである以上、最大3種のスタイルを持っており、其処には無限のバリエーションが存在する。 いざヒルコを含むキャストの作成段階になってどのスタイルを入れようか悩む、 或いは自分の決めたスタイルの組み合わせはどのように使えば効果を発揮できるのか、どのように演出することを考えればいいのか解らない。 そのような悩みを抱えることもあるだろう。
 ここでは、全体の締めくくりとして一通りのスタイルとヒルコとを組み合わせた場合の相性を性能・演出両面から考察した。皆様のキャスト作成の助けになれば幸いである。



カブキ
性能相性
 〈早変わり〉で兵器を持ち込んだり、〈コミックヒーロー〉で多面的な頑丈さを狙ったりできる。ヒルコ同様に戦闘補助の要素が強く、手放しで相性が良いとは言えない。〈カース〉も〈咆哮〉同様アクションランクを消費し、また〈ラッキーストライク〉も〈咆哮〉とタイミングが一致するため微妙に使いにくいか。

演出相性
 ヒーロー的要素の強いカブキ。ヒルコとの演出相性は悪くは無いが、プレーヤーの腕に拠る部分が大きいだろう。また「人知を超えた芸術の才」を、ヒルコと言うスタイルを通すことで説得力を増し表現するのも面白いかもしれない。


バサラ
性能相性
 〈元力:器物〉などでヒルコに不足しがちな戦闘時の達成値上昇を行ったり、〈力学〉で差分値を取得することで大幅に戦闘力を強化できる。また〈変化〉で生態装備を作成・装備可能になるため使用範囲も広がり、装備携帯能力を補填できる。但し、元々戦闘力の高いバサラの特技が強すぎてヒルコの特技が埋もれてしまいがち。単に戦闘力だけで考えるなら、〈触手〉〈腐食細菌〉〈核酸毒〉〈獣の気〉などと〈変化〉や各種元力などを併せて取得すると良いだろう。バサラは神業が不安要素なので、即死を防げる(可能性の高い)《突然変異》があれば安心感は増す。

演出相性
 バサラの特技はある意味ヒルコ的なイメージでの使用が可能なため、ヒルコとしてのイメージをしっかり残しつつ能力を行使できる。〈変化〉〈〉や各種元力はその筆頭で、中でも〈元力:生物〉などは何の違和感も無く使うことが可能だ。(例:体内から羽虫を放出する、口から猫を吐く等)


タタラ
性能相性
   サポート系特技、技術系特技が中心のタタラに対して、〈爆破工作〉や奥義を除いた特技は基本的に組み合わせの効果が薄い。ヒルコで状態異常系特技を使いつつ、サポート特技で前線をサポートすると良いだろう。元の神業が強力なので、《突然変異》で増加する神業としては申し分ない。

演出相性
 元々無茶な特技や神業が多いタタラ。常人的なイメージのキャラクターでは演出の都合上取り難い特技や神業の効果も、ヒルコなら違和感無く無茶な演出が可能だ。むしろその出鱈目さ加減をヒルコの能力として表現することで、愉快な(異様な?)存在感をアピールできるだろう。


ミストレス
性能相性
 自分からアクティブに動く特技が多いヒルコにとって、相性の良いスタイルとはいえない。但し、リサーチ面が不安なので他人任せにするという意味ではサポート系技能が便利だと思われる。また《ファイト!》は回数増加&経験点増加なので、《突然変異》で使用すると非常に強力で他のPL(とRL)に喜ばれるだろう。

演出相性
 演出面を考えてもサポート系特技との相性は今一つか。神業も演出的な相性がイマイチだ。但し、昔(R〜RR)と違い〈動物との会話〉で遊びたい人はミストレスを入れるしかない。


カブト
性能相性
 生体武器+〈牙の王〉で受け値(とダメージ)を上げたり、相手の装備を剥して戦力を削ぐスタイルは結構カブトに向いている。攻撃も防御もやりたい人向け。〈自動防御〉〈ク・フレ〉〈咆哮〉の組み合わせはなかなかのもの。神業的にも安定感が増す(基本的に防御だろうが、必要になれば即死も使える)ので、お勧めの組み合わせ。

演出相性
 ヒルコという性質上、スタンダードな「職業カブト」としてのイメージからは外れてしまう。演出は抑え目にしないとクライアントに逃げられてしまうので、やりすぎに注意だ。(だがそれが良い、と言う話もある。)神業の演出としては、遠距離に《難攻不落》を届かせる説得力にはなるだろうが、無理にヒルコっぽい演出は必要ないケースも。  無論、通りすがりの正義の味方としての表現には申し分ない。正体を隠しつつ、生体装備で戦うと良いだろう。


カリスマ
性能相性
 精神攻撃のダメ押しに〈咆哮〉が便利。不安要素の防御力も補填されるので、一応は最前線に立ちつつ精神攻撃やトループと共に戦闘が可能となる。ヒルコの苦手要素・リサーチ技能が補填されるのはありがたい。《神の御言葉》は即死は勿論それ以外の選択肢もある(RLにもよるが[17:士気喪失]による降伏勧告など)ので、増加対象になることもあるだろう。

演出相性
 悪口での精神攻撃して敵を抹殺、よりはヒルコをスタイルに入れての妖しい攻撃の方が説得力が増す・・・ハズ。生体装備などを利用して演出を行うと良い。堂々とヒルコを公言しているカリスマ、と言うのもユニークで面白いかもしれない。


マネキン
性能相性
 基本的にカリスマと同じ。神業については増加系なので、性能的には申し分ない。

演出相性
 特技、装備と妖しい魅力満載になるため演出的な相性は非常に良い。(詳細は伏せますが・・・エロスは程々に)


カゼ
性能相性
 同じ戦闘補助系、しかもカゼの特技の多くはヴィークル使用が前提と言うこともあり若干使いにくいが、比較的遭遇率の高い対ヴィークル戦は〈腐食細菌〉が高い効果を発揮する。リアクティブアーマーも効果が無いため、持っていればまず勝てるだろう。神業は即死回避にも使えるが、2回使う機会はあまり無いためイマイチか。

演出相性
 ヒルコの戦士といえば基本はヴィークル。赤いマフラーなびかせつつ独特のポージング、叫べ・あの言葉を!


フェイト
性能相性
 リサーチ能力が完全に欠けているヒルコにとって、リサーチ型スタイルは重要要素。特技相性そのものはイマイチだが、キャストがシナリオに絡みやすくなりRL側からの安心感が増すと言う効果がある。神業はやや微妙なところだが、《真実》をハズした場合の保険と考え強気に出るのも面白い。

演出相性
 特技同士の使用場面がお互いに異なるため、演出には不向きな組み合わせ。《真実》もヒルコの能力的な演出はやや邪魔になるケースが多いと思われる。


クロマク
性能相性
 社会戦など縁遠い存在のヒルコに対し、クロマクの特技は相性が悪い。〈泰然自若〉の弱体化が行われた今となっては、無理にこのスタイルを取得する必要も薄いと言える。神業はRL次第だが、腹心×2は使いようによっては超凶悪。キャスト5人を想定したゲストなぞ、あっという間に防御神業を削って瞬殺が可能だ。もちろん分業化もアリアリで、使い勝手は非常に幅広い。但し、RLによっては〈神出鬼没〉が1回増えるだけ、最悪使用禁止なので注意。

演出相性
 社会に大きな影響力を持つヒルコ、と言うのも面白いかもしれない。・・・影響力を持つに至った経緯?権力者の命の恩人のヒルコが才能を発揮した、その人間といつの間にかすり替わった等、少し考えればいくらでも考え付くだろう。


エグゼク
性能相性
 クロマク同様、社会戦とは無関係のヒルコにとっては相性は悪い。リサーチ能力の補助、と言う意味では非常に重要ではある。前線に立ってトループや部下の指揮を行うならば、不安要素である防御力の増強になるのでそちらを見れば便利といえば便利。神業《買収》は二回使うかと言われると微妙なところ。事後処理には使えるので《突然変異》が余った場合などに増やすくらいか?

演出相性
 日の光のあたる場所から世間に影響力を与えるヒルコ、と言うとそろそろ凄いことになってるような・・・。基本的にクロマクと同じ。


カタナ
性能相性
 攻撃補助・防御系もあるヒルコに対し、とにかく攻撃系の豊富なカタナの特技は相性抜群。〈羅刹〉でアクションランクを増やして〈咆哮〉するも良し、〈獣の気〉で一撃一殺を狙うも良し。「生体防具」で防御も万全、ダメージ軽減特技もヒルコ側で〈硬化〉を取得でき、神業は攻防両方のワイルドカードになる。非常にお勧めの組み合わせ。

演出相性
 カタナは元々データ的な特技が多く、無理に奇を衒った長い演出をするよりも「短めの演出+実質的な効果(ダメージ)」でざっくりと処理したほうが受けが良いと思われる。演出相性そのものは悪いわけではなく、むしろ力押しの荒業的表現がデータ的な強さを伴うため、好相性の部類に入る。


クグツ
性能相性
 お互い戦闘補助のため若干微妙な部分はあるものの、〈仕込武器〉による装備持込みや〈企業情報〉によるリサーチ、及びアクトへの使用頻度から考えれば非常に便利。〈バンザイ〉でダメージ適用を先延ばしして〈再生〉などもなかなか面白い。神業に関しては、事後処理に《完全偽装》が足りなくなるケースも時々あるので増加対象として申し分ないはずだ。

演出相性
 能力を買われ会社にスカウトされたヒルコ、ヒルコの装備や特技の数々を「社の研究成果」と自称する「企業に改造された(造られた)実験体」と言ったイメージになるだろうか?TNDにおいてヒルコは科学技術の産物でもあるので、相性は悪くないだろう。


カゲ
性能相性
 カゲの主力特技〈影化〉〈霞斬り〉〈完全奇襲〉などが性能的に一部被っているか併用してもイマイチなため、実は相性が悪い。ヒルコ(カゲ)にはどうしても取得不能な特技を持ちたい・イメージ的な問題などがない限り、お勧めできない部類に入る。

演出相性
 〈核酸毒〉による毒演出、〈触手〉での絡め取りよる攻撃(それこそ演出なのだから鎖でもワイヤーネットでも)等を行えるため、イメージ的な相性はなかなか良い。


チャクラ
性能相性
 素手の攻撃力を上昇可能な「生体武器」はチャクラの素手系特技との相性が非常に良い。生体装備はウェットでも装備可能な為、ウェットに拘るチャクラの防御力上昇に便利な「生体防具」は非常にありがたいはずだ。〈鉄拳〉や〈徹し〉などヒルコでは取得できない攻撃系特技が多く、〈乾坤一擲〉〈咆哮〉は効果は同じだが組み合わせる(エラッタ参照)事が出来るため、火力・防御力共に上昇する。非常にお勧めの組み合わせの一つだ。神業もデフォルトで即死防御のため非常に安心感がある。

演出相性
 〈核酸毒〉により毒手を表現したり、チャクラの各種特技をヒルコの使う人外の技として演出できる。また神業〈黄泉還り〉の人間時は不自然さのあった復活能力を、ヒルコらしさのアピールに生かすことも出来るだろう。


レッガー
性能相性
 基本的にクグツと同じ。装備携帯やリサーチ能力の補填に生かそう。またある程度無茶をやった後でも、〈不可触〉で強引に切り抜ける事が可能だ。

演出相性
 特技のイメージがダーティ・ワイルド・エロティシズムと三拍子そろっているヒルコ。悪役志向のレッガーの演出には最適と言えよう。逆にレッガーの命知らず的イメージの特技をヒルコキャストの持ち味に利用すると言う手もある。


カブトワリ
性能相性
 使用武器が異なるため残念ながら戦闘特技の相性は今ひとつだが、防御を捨てた攻撃系スタイルのカブトワリにとってはヒルコの手番を消費しない防御力は非常に役立つはずだ。神業はカタナ同様防御面の不安を埋めると共に、防御神業が足りていれば駄目押しの一撃にも使えて便利。

演出相性
 〈巨体〉+〈片手射撃〉+〈ガンフー〉で兵器を片手で持ち零距離射撃、なんてワイルドかつ過激な荒業が行える。演出の方向性で言えば野性味のあるワイルドな演出を狙ってみると面白いだろう。


ハイランダー
性能相性
 特技同士は組み合わせにくいが、〈隠れバディ〉や〈過去よりの使者〉による代用・〈足長おじさん〉の資金追加等によるリサーチ向け特技が強い為、その点に関しては攻相性。神業《天罰》も万能系のため、スタイルの相性は悪くない。

演出相性
 元々両者とも奇妙な演出が許されている(?)スタイルのため、演出目的での組み合わせはそれほど必要では無いと思われる。


マヤカシ
性能相性
 マヤカシに不足しがちな防御力を補填でき、ヒルコ側から見ればリサーチ系特技が豊富で〈分心〉による増強も期待できるため、不足分の補強にも得意面の増強にも利用できる組み合わせ。また幽体での戦闘は精神攻撃メインになるため〈咆哮〉や〈獣の気〉で一撃必殺が狙えるだろう。神業は《守護神》×2で無茶をやる以外は増加の必要がないのが難点といえば難点か。

演出相性
 肉体派のヒルコと精神派のマヤカシ。特技同士の組み合わせもあまり行われない事から、演出相性は決して良いとはいえない。但し、〈分心〉は選択次第で無限の可能性を秘めている、といっておく。


トーキー
性能相性
 正面きっての戦闘やシナリオ上狙われるキャラクターに成り難いPCD筆頭候補のトーキー。防御系特技や装備があまり役に立たないケースも考えられるため、トーキーにとってどうしても戦闘力が必要な場合以外はあまり有効な組み合わせではない。神業も2回必要になるケースは少ないだろう。アクト導入・リサーチ能力の補填という観点から見ればヒルコにとっては便利な組み合わせではある。

演出相性
 演出面からお互いが必要になるケースはなかなか思いつかない。下手に組み合わせると局地戦用トーキー(?)と見られてしまう危険性もあり、正直なところイマイチ。


イヌ
性能相性
 相手を無力化したいイヌにとって、〈腐食細菌〉や〈触手〉はオイシイことこの上ない。不安の残る防御面、火力面も補填されるためイヌにとっては相性は良い部類に入り、ヒルコから見てもリサーチ面・導入面から便利なスタイルといえるだろう。神業面でも、使い道の多い《制裁》が増えるのは色々と便利なはずだ。

演出相性
 方向性で言えば追う側のイヌ、追われる側のヒルコ。堂々とヒルコを自称するタイプは特異すぎるため向かないと思われる(ヒルコを自称しつつ警察組織に所属するイヌ、という設定は興味を惹かれるが・・・)。逆に、ヒルコであることを隠しつつヒルコを追うハンターなどは面白いかもしれない。


ニューロ
性能相性
 リサーチ能力、アクト導入面から考えるとヒルコにとっては便利な組み合わせだが、特技面は使用場面が違いすぎるため組み合わせての効果はあまり期待できない。神業《電脳神》は即死やリサーチ、状況しだいで事後処理にも使える為、複数あって困るものでもないだろう。

演出相性
 互いの能力や使用場面がちぐはぐなため、組み合わせての演出相性は残念ながら良いとはいえないだろう。


アラシ
性能相性
 ヴィークル搭乗時は兵器に頼るアラシと、生体装備を扱うヒルコ。カゼと同様、特技そのもののラインナップはややちぐはぐになりがち。元々《巨体》で兵器を扱えるので、無理にヴィークルに乗る必要は無いのが悲しい。神業の《突破》も元々扱い難い部類に入るため、増やすことは少ないだろう。ちなみに《腐食細菌》は敵ヴィークルを瞬時に葬り去ることが出来る為、コレだけあれば対ウォーカー戦は楽勝。

演出相性
 ウォーカーが破壊されても兵器を振り回して戦うことが可能なため、なかなか面白い演出が出来るかもしれない。あるいはウォーカーのために造られたヒルコというのも面白いだろう(ヒルコ自身の能力とは無関係なのがネックだが)。しかし、決してお勧めできる組み合わせではない。


カゲムシャ
性能相性
 他人に化けるのが仕事のカゲムシャに対し、ヒルコの特技〈マトリクス複写〉〈透明化〉は同じ方向性で役立たせることが出来る。また神業《突然変異》に加え防御系の特技や装備があるため、〈神出鬼没〉時の被ダメージにも耐える事が可能(かもしれない)。戦闘に巻き込まれやすい割に戦闘向きではないカゲムシャにとってもヒルコというスタイルはありがたいだろう。

演出相性
 己を殺し、他人に化けることを生業とするカゲムシャ。大都会では闇にまぎれて生きていかざるを得ないヒルコとは同じベクトルを持つため、そう言った意味での相性は良いと言える。また「ヒトニ」と呼ばれる他人に成りすまして生きるヒルコを表現するのにも向いているだろう。


アヤカシ
性能相性
 バサラ同様、戦闘面においてヒルコの不足分を大幅にカバーできる特技が多く、特技の組み合わせを考慮しながら慎重に血脈を選択すればかなりの高性能を誇ることが可能。また、〈旧き友人〉や〈都市伝説〉等でリサーチ面をカバーできる(元々アヤカシの特技は強力だという考え方も・・・)。ちなみにアヤカシ側から見ると、〈血脈〉と被っている特技が多く場合によってはヒルコの特技はそれほど有用ではなかったりもする。神業《霧散》は防御に使えるものの、あまり融通が利かないため《突然変異》で増加することはまず無いだろう。

演出相性
 双方とも人ではない存在のため、似たり寄ったりな部分の多いアヤカシとヒルコ。どちらを主眼に置いてもかなり多様な演出が可能となるため、演出相性は良い。血脈を以ってヒルコの特殊能力と説明しても良いし、〈触手〉〈核酸毒〉などを不気味さの表現に用いるのも面白い。



●最後に・・・
 さて、ここまでお読みいただいた皆様ならば(多分、きっと、おそらく、絶対に!)ヒルコの素晴らしさについてご理解いただけたと思う。 これを読むに留まらず、日々のアクトでヒルコを極め、また未だヒルコを知らぬ方々、誤解したまま蔑んでいる方々にはヒルコの良さをお伝えいただきたい。 やがてはSSSの推奨キャストにヒルコが常時ラインナップされる日が来るかもしれない。否、必ず来ると信じよう。
(※多分無い)

 最後に。  前5回にわたる(偽)ヒルコ向上委員会をお読みいただいた皆様と、ヒルコの未来に祝福を。



作成者:Tryarks(三元の間)


(偽)ヒルコ向上委員会TOPへ戻る