(偽)ヒルコ向上委員会
■Lesson.3 ヒルコの神業 〜無敵に素敵な究極の神業〜
《突然変異》
・解説
「体内に眠る未発現遺伝子を活性化、突然変異を起こすことにより、自身が体験した行為を再現する
能力」を表す、今まで見てきた神業をコピーする万能神業。「自分が見たもの」に限る為、他の万能神
業《タイムリー》や《天罰》には若干劣るが、使用タイミングの関係で妨害され難いと言う利点がある。
また、どの道自分は神業を使うため最悪でも一回分の増加に使える。
特技が非常に戦闘向きであるにも関わらず万能神業と言うのも珍しく、そういった点からも高く評価
できる。戦闘系キャストがスタイルを一枚悩むなら思い切ってヒルコを入れてしまう事を推奨しよう。
・How to 演出
しかし、実際神業をコピー使用するとしても演出や用法で悩んでしまうことが多いだろう。そこで、
ヒルコらしい演出や使い方の一例を以下に記述した。円滑な見せ場作りのためにご活用いただきたい。
《チャイ》
演出よりもルール的効果が高い神業なだけあって、元のイメージと同じ使い方をする事になるだろう。
ヒルコっぽさを演出したいなら「体内に眠る幸運の遺伝子を活性化させることにより、自分に都合の良
い展開を起こすことが出来るのだ」などとナレーションのひとつでも入れてみよう。
《天変地異》
効果はともかく、かなり派手な演出が可能。「体内で生成した毒を散布しトループを壊滅」「ウォー
カー一台を丸呑み」「体液でビル一つを融解」など、好き放題演出しよう。相手の《天変地異》を打ち
消すならばコピー神業の本領発揮。瞬時に同じ技を叩き付け、相手を圧倒するような演出にすれば、
「強そう」(※)に見える・・・かもしれない。
※具体的なデータはともかく、N◎VAでは「他人からどう見えるか」が非常に重要だ。多分。
《タイムリー》
元々何でもアリなので《天変地異》に輪をかけてやりたい放題。演出はどうあれ、結果がルールどおり
であれば問題なし!の「効果優先、演出後付け」ルールを利用して大暴れしてやるといい。
《ファイト!》
他人本位の神業のため、下手に演出するより元のイメージ(応援する)で使ったほうがいいだろう。
妙な演出を入れたお陰で嫌がられてしまっては元も子も無い。
《難攻不落》
遠距離に使用する演出として「触手を伸ばし防ぐ」「超音波を飛ばして防ぐ」等の演出が考えられる。
元々が「至近距離からの攻撃を防ぐ」に特化した神業のため、逆に距離が近い場合はヒルコ的演出を入
れる必要は無いだろう。
《神の御言葉》
奇声や咆哮をあげて相手を戦意喪失に陥れるような演出が考えられる。戦闘力に自信があるならば
「17:戦意喪失」を狙ってみよう。プロットを3〜4枚ほど飛ばしてしまえば即死2回以上の効果が期待
できる。
《プリーズ!》
演出としては「誘惑効果のあるフェロモンを分泌して云々」と言った演出になる。《ファイト!》同様、
ヒルコ的演出を入れる必要はあまり感じられない。
《脱出》
ヴィークルに乗っていなくても使えるので、自分ひとりだけで考えるなら「人知を超えたスピードで
ビルからビルへ飛び移っていく」「脚を4脚に変えてハイウェイを走り抜ける」等の演出が考えられる。
問題になるのは「複数の人を連れて《脱出》」を使いたい場合。自分で抱えると言えば一人位ならOK
だろうが、2人以上となると苦しいか。〈巨体〉持ちのキャストならそのことを主張すればOKが出るかも
しれないが、結局RL判断になるだろう。「巨大な鳥に姿を変え、皆を乗せて飛んでいきます」と勢い良く
宣言し押し通すのもアリ。こう言うのは勢いが大事です。
《真実》
ヒルコらしく演出するなら「進化した知覚能力を総動員して嘘を見抜く」とかになるのだろうか?
・・・地味だ。あまり考えず元々の神業のイメージで素直に使った方がいいかも知れない。
《腹心》
「使用する」のをどうやって確認するかが焦点になる。RLによっては「『既に使われている』神業だ
から無理に決まってるだろこの馬鹿野郎」と冷たく吐き捨てるケースもあり得る(誇張アリ)ため、
事前に確認しておいたほうが身のためである。
コピーできてしまえば非常に強力な神業。鬼のように最適化された《腹心》用のゲストデータを事前に
準備しておくと大活躍できるかもしれない。場合により周囲から冷たい視線が降り注ぐが、気にしてはい
けない。ヒーローは常に孤独なものだ。
《買収》
ヒルコで金と言えば「金の卵を産むガチョウ」だろう(断言)。「買い取り金額に足りるだけの金塊」
を相手の目の前に山積みにしてやるといい。
悪党などに手渡した場合、「アクトの最後に金塊が砂に変わる」なんて演出を入れるととても愉快だ。
執政官あたりが狙い目。
《死の舞踏》
定番はやはり「《死の舞踏》を使った人間とまったく同じ動きで斬りつける」。技名・演出込みで使わ
れる《死の舞踏》などが特に狙い目だ。
個人的に一押しの演出は飛び蹴り。「溜め」や助走、乗り物などで勢いをつけた後に高々とジャンプ、
任意の台詞や掛け声とともに蹴りつけ着地と共に《天変地異》で大爆発させると拍手喝采間違い無しだ。
《完全偽装》
人間社会に紛れて生きるヒルコにとって、偽装なんてお手の物。自分が誰かになりすましたり、他人に
使うときはコネや社会を総動員する演出が良いだろう。他人の声紋(《完全偽装》を使用したクグツ本人
が好ましい)を複写して企業に任せてしまうと言う荒業もアリだ。オチに神業が余ってしまった場合、事
後処理用の消費方法としては最適である。
ところで所属する会社なんて無いので自分の為に使えばいいんですよねRL?
《不可知》
体を透明化させることが可能ならば、むしろカゲより自然な演出が可能だ。勿論「人知を超えたスピー
ドで動く」も問題ない。
《黄泉還り》
「どう見ても死亡状態から復活」なんて演出はむしろヒルコの18番。強力な再生能力をアピールし、元
の使用者を悔しがらせてやろう。ただし、詳細に演出し過ぎて周りを引かせないように気をつけること。
《不可触》
《完全偽装》と大差無いか。レッガー系の話ならこちらを使うと良いだろう。
《とどめの一撃》
「銃を持っていなくても使えるのか」が焦点になる。要RL判断。昔ならば「腕を銃に変化させて敵を撃
ちます」で問題なかっのだが、今はどうなのだろう。
《天罰》
《タイムリー》同様、何でもアリなのでやりたい放題神業その2。可能ならば絶対に「見て」おきたい。
《守護神》
元々使われにくい神業なので、コレを見る頃にはより便利な神業を覚えた後であることが多いだろう。
どうせ使うなら華々しく他人のために使いたいところ。「命を懸けた《突然変異》」。カッコイイじゃ
ないですか。「銃夢」(現在「月刊ウルトラジャンプ」で連載されている物よりも前のもの)のラスト
付近が演出としては理想的だが・・・そんな状況はまず無いか。
《暴露》
これも使われにくい神業。オチにしか使われない挙句2回あってもしょうがない。一発目が神業妨害で
失敗した場合の保険でもいいのだろうが、トーキーの事を思うなら《チャイ》や《ファイト!》で援護
してやった方が良い。少ない見せ場は譲り合いの精神が大事だぜ、チャマー。
《制裁》
イベントで飛び交う事が多いため、覚えやすい神業。応用範囲も非常に広く、非力なリサーチ能力を
補う為に「10:盗聴」(演出は「自分で隠れて聞いている」など)、身分も地位もある相手もを抹殺す
る為に「20:ID剥奪」(相手になりすまして悪事を働き犯罪者に仕立てる)、邪魔な相手に退場しても
らう「17:強制退去」(仲間のヒルコ仮面2号(仮)が乱入し敵一体と場外乱闘)などが便利だろう。
《電脳神》
例えウェットのヒルコでもコピーすれば使えてしまうステキ神業。進化する遺伝子は電脳に接続する
ことすら可能にしてしまうのだ。非力なリサーチ能力の補助などに活用しよう。
《突破》
《天変地異》と扱いは変わらない。ヒルコらしさを前面に押し出した荒っぽい壊し方を演出しよう。
《脱出》の打ち消しに使う場合は「ヴィークルを素手で掴んで動きを止める」「疾走するヴィークルに
触手を絡める」等の演出が考えられる。・・・が、《脱出》打ち消しに《突破》自体が珍しいシチュエ
ーション。使う機会はまず無いだろう。
《神出鬼没》
うっかり受けてしまった致命傷。即座にこの神業を使えば、一転して敵に同士討ちでも起こさせたか
のような構図にする事が出来る。自分は回避、相手は即死と一粒で二度おいしい。演出は「敵と同じ姿
に化け混乱させた」「幻覚系のホルモンを流す事により敵に錯覚を起こさせた」など。
重要なのは「どのタイミングで『宿主』を決定するか」。上記の例では邪悪なことにその場で敵を「
宿主」としているが、RL判断で「ヒルコは『宿主』を持つことが出来ない」と判断される場合もある。
要注意だ。
《霧散》
ゲストならともかく、キャストではあまり使われない。仮に使ったとしてもわざわざ退場しなければ
ならないケースが少ないため、「うまく使った」条件を満たしやすい以外にはメリットが無い。
演出的には・・・《黄泉還り》同様にヒルコ向け。腹に大穴をあけたり、ばらばらにされた肉体を再
構成したり、明らかに致命傷を負いつつ逃げおおせる、なんて姿はヒルコらしさ抜群だ。
●まとめ
合計25神業について演出を考えてみたが、幾つかの神業はRL判断に拠る部分が大きいため、そうい
った意味では「万能」とは言えないかも知れない。ゲーム中にプレイを阻害してしまうことの無い様、
あらかじめRLに聞いておいたほうが無難だろう。注意しなければならない神業は《脱出》《腹心》
《とどめの一撃》《神出鬼没》の4つ。
なお、演出に詰まったときは「効果優先、演出後付け」のルールを適用して結果を見て演出したり、
演出を一切行わずに結果だけ適用するのも手だ。長々と演出に悩んでプレイを中断させるのはスマート
ではない。このことは常に頭に入れておくと良いだろう。
●次回は「装備」
今回はここまで。次回、Lesson4ではヒルコの装備についてをご説明する。
→ Lesson.4 ヒルコの装備 〜カッコイイ最強の生体兵装〜
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