■コラム
　"現代"のニューロエイジを紹介する連載コラム「Neuro Beat!」、第八回は「アストラル」。 相当数のキャストのスタイルに噛んでいるわりに存在が非公式なこの業界について、 ニューロエイジ初期からの背景設定が掲載されています。
　また、毎度おなじみの関連する組織団体の現状についても解説されています。 扱いの大小は盛大に差がありますが、名前が挙がっていたのは以下の組織。

"ニューロエイジの最大組織"聖母殿、"いたっけそんなの？"世界魔術協会、 "大組織のはず"中華ｻｲｯｺｰ陰陽議会、"実は最強組織"黄泉千五百軍（ヨモツイクサ）、 "STARなら主役"五民族＆白き狼、"出番サッパリ"汎元殿、その他企業系（後方処理課第13班、 イワサキ御庭番衆）、ナンバーズ及びMID（の一部）、"文末3行"M∵C∵A

　『夜会』を初めアヤカシ組織に関しては触れられていないのが若干気にかかりましたが、そこは次回以降 に期待しましょう。

■アウトフィット
　アウトフィットはR時代の白兵武器、R時代のマジックアイテム、新作 ツールが各1点ずつです。

白兵武器　〜 必殺『凶星』！（そげキング調に） 〜
▼ 凶星（R）
　解説：数多の人を殺してきた、クロームの星型手裏剣。
　効果：刺＋6、ダメージを与えたら追加で山札1枚の精神ダメージ（装備軽減不可）。射程：至近〜中。
　備考：常備化経験点が安く、かつ強力な追加効果のある便利装備。R時代と違い特技による軽減は されるものの、そもそも特技での精神ダメージそのものへの対策はされないケースが多いため、 相手に多大なプレッシャーを与えることが可能。トループに対しては実質的なダメージ増加になるため、 相変わらずの強力装備といえます。


マジックアイテム　〜 名前にZを入れて欲しかったりそうでもなかったり 〜
▼ カドケウス（R）
　解説：汎元殿から持ち出されたといういわくつきの呪物。
　効果：使用したカットの間、任意の元力1種を6レベルで使用できる。1シーンに1回まで。バサラ専用。
　備考：常備化経験点は高めですが、組合せが可能なため、重力や器物・電磁にすれば 必殺技として活用できます。強化術式＋原質解析＋〈変化〉×3ｄうわなにすｒ（《完全偽装》

･･･余談ですが、R仕様では毎カットに1回使用できるかわりに、組合せができなかったため〈元力：大地〉として使用される事が多かったようです。 また、バサラ以外にもマヤカシ・アヤカシが可能になっていました。


ツール　〜 多機能符ゴーグルでドラゴンブレスを弾け！ 〜
▼ アンチサイト（D）
　解説：アストラル防御が施された多機能ゴーグル。
　効果：アヤカシの特技が使われたときにオートで使用し、自身の制御値に＋3。魔剣。
　備考：常備化経験点は（この手の装備にしては）軽めですが、完全にアヤカシ限定なので キャラクターを選ぶ装備といえそうです。

■ゲスト
　ガトリングとおっぱいのコラボレーション、"ホーリー・スモーク"煙藤霞（えんどう・かすみ）が1年半？ぶりに復活。
　「Neuro Beat!」のゲストにしては控えめな、防御中心（アヤカシ相手には酷いダメージですが･･･）のデータになっています。
　恒例ですが、データがしっかり出来ているため、ゲストの素体として活用するといいでしょう。

　しかし･･･全身義体 つまり にせちち だった とは･･･(´･ω･`)

■今後の展開
　「シナリオ集、及びリプレイの発売が予定されている」との噂があるものの、掲載情報はありません。

■その他
▼TND以外の各システム別追加データ、シナリオ一覧

アルシャードff：NPC×2、リプレイ『時計仕掛けの破壊神 第三部 黙示録の赤き竜 第三話 救世主への道』

アルシャードガイア：シナリオ『夢より生まれし魔獣』、サプリメント『エブリディ・マジック』紹介、エラッタ＆FAQ

アリアンロッド：神殿の組織構成図、リプレイ「ルージュ」4コマ（佐々木あかね）

カオスフレア：シナリオ『失われた過去への鎮魂歌』

ビーストバインドNT：シナリオフック×3、エラッタ＆FAQ

天羅WARクロニクル：システム紹介（1Pなので気持ち程度）

異能使い：妖怪ハンター装備×11個、久方ぶりのエラッタ＆FAQ

ニルヴァーナ：NPC2名

ドラゴンアームズ：NPC2名


グループSNE監修、ソードワールド『西部諸国（テン・チルドレン）の歩き方』連載2回目


TRPG4コマ漫画「Quick Start!!」連載第八回。照れ隠しゴワス。気持ちはよっくわかる。



その他、掲載記事は以下を参照　　　　　　　
【FEAR公式ページ】より、Gamers Field 11thSeasonVol.2商品詳細