最終更新2016.05.29
トーキョーN◎VA The AXLERATION シナリオ集・第五弾。
アクト参加可能な最大人数は5人。個別のシナリオになっています。
追加データはシナリオモチーフの3スタイル、カブキ・カリスマ・トーキーのスタイル技能各2つ、
及びアウトフィット39個が新規収録されています。
例によってデータのみのレビューとなります。
- ■スタイル技能
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▼カブキ
単独で判定・1アクト[LV＋1]回自身が受けたBSを回復する〈グリタリングスター〉、自身以外の判定直後に使用し1アクトLV（上限SL）回達成値に＋[〈芸術〉LV（上限5）]する〈即興演奏〉が追加。
前者はイザというときの1レベルが便利。
後者は〈芸術〉LVを上げているようなら取得価値は高いといえます。
▼カリスマ
〈心理〉と組み合わせ、目標値が制御値ならば目標値を−[LV(上限4)＋1]する〈聖者の笑み〉、1アクトLV(上限3)回・自身への至近〜近からの物理攻撃に対し〈心理〉でリアクションする〈惑いの壁〉が追加。
前者は達成値が伸び悩むキャラクター向け。あえて低達成値に調整した敵ゲストに取得させるのも面白いといえます。
後者は回数制限はあるものの、達成値が出る精神攻撃キャラならば持っておいて損はないでしょう。
物理攻撃が飛んでこないアクトはまずないので。自身限定という点には注意
▼トーキー
メジャーで行う〈芸術：アレンジ〉の達成値に＋LV(上限3)する〈スピンドクター〉、1シーン1回・単独で判定し自身以外の物理/精神攻撃の達成値に＋LV(上限4)＋1する〈驚き役〉が追加。
前者はメジャーに限定される点がネックとなるため、どうしても達成値がほしいときに。
後者は数値こそ大きくなるものの、回数・タイミング共に制限がかなりシビアといえます。
〈魔女の指先〉が強すぎるだけかも。2LV以上ならば最大達成値こそ〈天使の羽根〉を上回りますが・・・うーん
- ■アウトフィット
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▼ 武器
●白兵武器（全5種）
カブキメインだけにビジュアル重視
白兵版カラミティとして、パリーに使用した装備を破壊する音叉型の槍チューンランス（P＋7/両手/30経験点）が追加。受けカブト対策として非情に有効です。
※誤字に非ず
その他、I＋8と地味に火力の高いスタンドマイクロッドスタンド（18経験点）や、近距離にも投射可能な使い捨てのケミカルライト砕理生（P＋4/5経験点）、Sダメージのうちわやリボンなど風変わりな装備が追加されています。
●射撃武器（全2種）
エコーズはAct1〜Act2が好き
〈交渉〉と組み合わせるとダメージに＋3するメガホン爆声機（P＋5/近/片手/10経験点）、トループに与えるダメージに＋5するロンサムショット（I＋8/近/片手/4経験点/特殊弾不可）が追加。
前者は外観がネタ向きながら交渉で達成値を上げるキャストなら実用レベルの性能。隠匿値が低いので〈ワンショットワンキル〉との併用がおすすめ。地味に特殊弾が使用可能です。
後者は「経験点をかけずに20人トループを一撃で倒せる」装備。外界が7あれば取得できるため、その場合は持っておいて損はありません。
●武器オプション（全2種）
毎シーン自演チャンバラとかどうだろう
登場判定修正に＋3し、攻撃力をI＋0に変更（マイナーアクションで解除）する撮影小道具偽装セットプロップ（5経験点）、攻撃/パリーを行ったシーン終了時に1報酬点を得る動画配信オプションアームズルック（6経験点）が追加。
前者はマイナーを使う分、装備偽装としては非常に優秀。
後者は1アクト中に発生するミドル戦闘が0〜1回である現状を考えると性能面では微妙なところです。
▼ 防具
●ボディアーマー（全5種）
アーマーは和風甲冑が基本
和風甲冑の鎧舞（防8/9/6、アーマー、10経験点）、カブキSL1以上なら制御値修正が0になるステージ衣装戦蓮（防4/4/8、スーツ、10経験点）が非常に高性能。特に前者はアーマーとしては最高峰の防御力を持ちます。地味にアーマーギアではないので、その点にはご注意。
また、運動を組み合わせリアクションすればダメージを3軽減するスタントスタフ（4/3/6、スーツ、25経験点）も装甲無視対策ができて強力です。
※差分値が無ければ判定にも失敗できて2倍お得
他、グリーンエリアへの登場判定＋1するメイルドフェアリーとほぼ等価のスーツ、スキンメイルの下位互換装備が掲載されています。特に後者はデータ面ではほぼ劣化版・・・。
※P装甲のみ1点高いよ！
▼ その他
●ファッション（全5種）
祭りの正装と書いてフェスティバルユニフォーム
データ効果のある装備は常時〈運動〉判定が−1される代わりに精神ダメージを−2するガラスの靴サンドリヨン（10経験点）。優勝トロフィーの代名詞的なもののため、効果は演出ついでと考えるのが正解かもしれません。
その他、電脳制御の水着や傘、コスプレ衣装、法被が追加されています。
●コスメティック（全5種）
さあ泣け！泣いてルビーの涙を流すんだ！
データ効果があるのはカット進行以外の密閉空間内で行う〈交渉〉〈心理〉に＋1するブリンクタトゥー（10経験点）、感情or生命が7以上ならプレアクト報酬に＋1するパールレイ（6経験点）、邪毒or酩酊(小)を1アクト3回打ち消す美飾木（35経験点）の3つ。
パールレイは身体から真珠を、美飾木は花を咲かせる演出効果があり、いずれも設定演出やアクトのネタ向けといえそうです。
その他、電子ペット育成用の人工皮膚や彫刻型サイバーヘッドが追加されています。
●ツール（全5種）
狙撃（精神）
特筆すべきはセットアップで使用・そのカット中のみ精神攻撃の射程を1段階（最長で遠まで）伸ばすプロジェクトボール（30経験点、カブキ/カリスマ専用、使い捨て）。開幕遠間から攻める場合、非常に有効な装備といえます。
上記以外でデータ面に効果があるのは、共にウェット使用不可、〈芸術：アレンジ〉＋1の印象反映カメラプレジュデス（8経験点）、〈制作：防具orカルチャーウェア〉に＋1するドレスプリンター（10経験点）の2つ。
その他、旧世代の媒体や盗撮用カメラが掲載されています。
●サイコアプリ（全2種）
殺し神業の矛先
〈インタビュー〉判定に＋1するAIZUCHI（6経験点）、装備したトループのCS−3・肉体ダメージ＋[人数]（最大10）するヒートボウト（30経験点）が追加。
後者は特に「トループを無視しないでほしいとき」に有効といえます。
受けカブトは・・・まあ、そう・・・そうね
▼ サービス
●バックグラウンド（全8種）
性能を求めてはいけないジャンル
特筆すべきは1アクト1回受けた精神ダメージを社会ダメージに変換するトランプ（エグゼク/カリスマ専用）。イメージ・名称共に完全に時事ネタのアレです。
他は何れも費用対効果は「まあまあ」といったところ。
文化勲章の新星賞（〈信用〉〈圧力〉＋1・10経験点）、コアな人気を誇る事を表すアングラスター（〈社会：ストリートorテクノロジー〉の情報収集＋1・15経験点）、ゴーストライターであることを表すバックサイド（プレアクト報酬＋3・15経験点）など、芸能関係の装備の他、社会戦に絡む装備が追加されています。
作成：三元の間
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