『アリアンロッドRPG ルールブック』シリーズ質疑応答 2006年11月30日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)2004,2005,2006 FarEast Amusement Research Co.,Ltd. (C)2004,2005,2006 FujimiShobo (C)2004,2005,2006 Game Field Co.,Ltd. ※『アリアンロッドRPG ルールブック』のP260〜P261にも質疑応答が掲載されているので、そちらも参照してください。 ■ゲーム運用 Q:ライフパスの出自で得られる特徴の中に、スキルを取得できるもの(「神の恩恵」や「偽りの生命」など)がありますが、これらを取得した場合、キャラクター作成時でもスキルを3レベルにできますか? A:できません。キャラクター作成時のスキルレベルの上限は2レベルです。 Q:ライフパスの出自で得られる「神の恩恵」や「偽りの生命」の特徴に書かれている[メインクラス]や[サポートクラス]は何を指していますか? A:[メインクラス][サポートクラス]は、そのPCが[メインクラス]に選んでいるクラス、[サポートクラス]に選んでいるクラスという意味です。 Q:ライフパスで得られる境遇の短所には、かならずしたがわなければならないでしょうか? A:状況によります。「頼みを断わることができない」という短所を持っているキャラクターだとしても、罪もない人物を殺すように依頼された場合、普通はその依頼を受けることをためらうはずです。最終的にどのように短所を扱うかは、GMとプレイヤーの間で相談して決定するのがよいでしょう。 Q:レベルアップの時の【HP】と【MP】の上昇に能力値(【筋力】や【精神】)は足すことができますか? A:できません。[メインクラス]と[サポートクラス]のHP上昇値、MP上昇値の合計値だけです。【筋力基本値】や【精神基本値】が上昇しても、【HP】や【MP】は上昇しません。 Q:レベルアップの時に取得できるスキルは[メインクラス]から2レベル分、または[サポートクラス]から2レベル分ですか? A:[メインクラス]と[サポートクラス]のスキルの中から任意のものを2レベル分取得できます。したがって、[メインクラス]1レベル分と[サポートクラス]1レベル分という取得も可能です。 Q:クラスチェンジとレベルアップを一度に行なう場合、どちらを先に行なうのですか? A:どちらを先に行なってもかまいません。 Q:クラスチェンジした時、【HP】と【MP】を新たに算出しなおすのですか? A:ちがいます。クラスチェンジは[サポートクラス]を変更するだけです。【HP】や【MP】は現状のままです。ただし、[サポートクラス]を変更したあとにレベルアップした場合、[クラスチェンジ]後のクラスのHP上昇値、MP上昇値を使用します。 Q:スキルなどの効果を複数受けたことにより、判定で振ることのダイスが0以下になった場合、どうなりますか? A:特に明記されていない限り、最低でも1個はダイスを振ることができます。 Q:[対決]の場合、フェイトを使って振り直すタイミングはどのようになりますか? A:能動側、受動側ともに自分の判定の直後になります。したがって、能動側は受動側が判定を行なってしまったあとに、振り直すことはできません。 Q:《ストリートワイズ》や《グレープヴァイン》などのスキルを持っていない場合、情報の収集はどのようにしたらよいでしょうか? A:[行為判定]を行ない、これに成功すれば情報を手に入れたことにするとよいでしょう。GMは情報を収集する方法によって、使用する[能力値]を決定してください。『ファーストクエスト』のシナリオ2を参考にするとよいでしょう。 Q:[飛行状態]のキャラクターが、敵対するキャラクターとエンゲージした場合、どうなりますか? A:エンゲージしたところで[移動]は終了します。これは敵対するキャラクターが[飛行状態]であるか、どうかは関係ありません。 Q:[離脱]によって、他のエンゲージに入ることはできますか? A:できません。他のエンゲージに入るためには[移動]する必要があります。[離脱]は[移動]ではありません。ただし、スクウェア戦闘ルールを採用している場合は、この限りではありません。 Q:封鎖されている時に、《ハイジャンプ》や《フェイドアウェイ》を使用してマイナーアクションで[離脱]を行なうことはできますか? A:できません。封鎖されている場合、[離脱]に行為判定が必要となるからです。 Q:[飛行状態]の時、封鎖されているエンゲージからマイナーアクションで[移動]することはできますか? A:できます。[飛行状態]の場合、[離脱]のルールが適用されないためです。 Q:[戦闘不能]のキャラクターの【HP】や【MP】を、スキルやアイテムの効果によって回復させることはできますか? A:できません。 Q:【MP】が0になった場合、キャラクターは[戦闘不能]になるのですか? A:なりません。 Q:[メジャーアクション]を消費することで、マイナーアクションに相当する行動を行なえますか? A:行なえません。 Q:[毒]と[転倒]のように複数の[バッドステータス]の効果を受けることはありますか? A:あります。ただし、同じ名前の[バッドステータス]を複数受けることはありません。たとえば、[毒]の状態の時に[毒]を受けても、[毒]の効果が重なることはありません。 Q:複数の異なる[バッドステータス]を受けている場合、[マイナーアクション]ですべての[バッドステータス]を回復することができますか? A:できません。[マイナーアクション]で回復することのできる[バッドステータス]はひとつだけです。どの[バッドステータス]を回復させるかは、[バッドステータス]を受けているキャラクターが決定します。 Q:[飛行状態]のキャラクターが、[飛行状態]ではないキャラクターにエンゲージされないように、高度を取ることはできますか? A:[飛行状態]であるということは、『アリアンロッド』のP214に書いてあるとおり、[飛行状態]とそうでないキャラクターが相互に白兵攻撃を行なうことができる(すなわち[エンゲージ]している)ことが重要となります。したがって、エンゲージしていない(または、できない)位置に敵を配置したい場合は、戦闘の状況などの演出(PCたちが届かない上空に敵がいる、城壁の上にいるなど)として設定するとよいでしょう。 Q:[隠密状態]になっている時にエンゲージした場合、[隠密状態]は解除されますか? A:解除されません。エンゲージしている時に[隠密状態]になることはできませんが、[隠密状態]を維持したままエンゲージしても[隠密状態]は解除されません。したがってエンゲージしている状態で《ディスアピア》を使用することはできませんが、《シャドウストーク》を使用してエンゲージした場合、[隠密状態]は維持されます。 Q:[隠密状態]からの攻撃は[不意打ち]として扱うのですか? A:扱いません。[不意打ち]は待ち伏せを受けたり、寝込みを襲われるなどの、予期しない襲撃を受けたなどの状況で使用します。したがって、戦闘の途中で[隠密状態]になった後に攻撃したとしても、それは[不意打ち]とは見なしません。ただし、戦闘前から[隠密状態]で待ち伏せをしていたというような状況が発生することもあるでしょう。このような場合、[不意打ち]であるか否かの最終的な判断はGMが行なってください。 Q:[隠密状態]のキャラクターは、[範囲]を対象とする[物理攻撃]や[魔法攻撃]の対象となるとありますが、[範囲(選択)]の場合も対象になるのですか? A:[範囲(選択)]は、[エンゲージ]の中から対象を選ぶことになります。したがって[隠密状態]のキャラクターを対象とすることはできません。 Q:「他人をかばう」の宣言を行なうタイミングはいつですか? A:宣言のタイミングはダメージロールの直前となり、「他人をかばう」を行なったキャラクターは回避判定を行なうことなく、対象のキャラクターが受ける予定だったダメージを受けることになります。なお、「他人をかばう」と《カバーリング》を同時に行なうことはできません。 Q:「対象:範囲」の攻撃に対して、「他人をかばう」や《カバーリング》を使用した場合、どのような処理になりますか? A:「他人をかばう」や《カバーリング》を使用したキャラクターが2回ダメージを受けることになります。このダメージは合計ではなく、別々に適用します。 Q:「他人をかばう」や《カバーリング》《アラウンドカバー》などを使用して他のキャラクターのダメージを受けたキャラクターを、さらに《カバーリング》などした場合、どうなりますか? A:最初に《カバーリング》などを使用したキャラクターが受ける予定だったひとり分のダメージを、次に《カバーリング》したキャラクターが受け持つことになります。たとえば、AをBが《カバーリング》、BをCが《カバーリング》した場合、AのダメージはBが、BのダメージはCが、CのダメージはCが受けます。つまり、Aはまったくダメージを受けず、Bはひとり分、Cがふたり分のダメージを受けることになります。 Q:[トラップ探知]で発見したトラップについて、解除値や効果などが分かりますか? A:分かります。 Q:[エネミー識別]をしなくても、そのエネミーがモブであるかどうか分かりますか? A:分かります。 Q:エネミーと遭遇しなくても、名前を聞いた、足跡を見たなどで[エネミー識別]することはできますか? A:GMが認めた場合、[エネミー識別]の判定を行なうことができることにしてもかまいません。 Q:ワイトの《連続攻撃》のように、1回のメジャーアクションで2回攻撃するような攻撃を受けた場合、リアクションは片方しかできないのでしょうか? A:それぞれの攻撃にリアクションすることが可能です。 Q:ドロップ品を決定するダイスロールは行為判定ですか? A:行為判定ではありません。 Q:ドロップ品を売る時も、金額が半額になるのですか? A:半額にはなりません。ドロップ品に書いてある金額は、売却する時の金額です。 Q:ゲストはフェイトを持っていますか? A:GMはシナリオの内容によって、フェイトを持たせてもかまいません。その場合、「ミッションに成功した」としてプレイヤーに与える成長点を多めに渡した方がよいでしょう。目安としては[敵の持っているフェイトの合計点÷プレイヤー人数]です。 Q:キャラクター作成に則って作成したゲストを倒した場合、ドロップ品はどうなりますか? A:ゲストに限らず、オリジナルのエネミーを作成した場合などは、GMがドロップ品を決定してください。 Q:キャラクターシートの「戦闘」の項目の書き方が分かりません。 A:「能力値」にはそれぞれの判定などで使用する能力値の記入し、「攻撃力」〜「行動修正」は装備品の修正を記入します。「スキル」には取得している「タイミング:パッシヴ」のスキルによって固定値のボーナスを受ける場合に記入し、それらの合計を「合計」の欄に記入します。「(ダイス数)」の欄には、取得しているスキルなどを含めた、その判定で振ることのできるダイスの数を記入してください。 Q:GMの成長点の計算の元となるプレイヤーの成長点は、ギルドへの提供点を引く前のものを使用するのですか? 引いた後のものを使用するのですか? A:ギルドへの提供点を引いた後のものを使用します。 Q:スキルの《ヘイスト》や《スロー》、アイテムなどで【行動値】が変化した場合、【移動力】も変化しますか? A:変化します。 ■フェイト Q:フェイトは他のPCのダイスロールに対しても使用できますか? A:できません。フェイトを消費するPC(プレイヤー)が行なったダイスロールにのみ使用できます。 Q:《アイアンクラッド》や《プロテクション》のようにダメージを軽減するスキルや、《ヒール》のように【HP】を回復するスキル、HPポーションやMPポーションなどにフェイトを使用することができますか? A:できます。効果をダイスで決定するスキルやアイテムならば、フェイトを使用することによって振るダイスの数を増やすことができます。 Q:フェイトはドロップ品の決定に使用できますか? A:プレイヤーがドロップ品を決定するダイスを振る場合であれば、そのプレイヤーのPCのフェイトを使用することができます。ただし、ドロップ品の決定を誰が行なうか、フェイトを使用できるかなどの最終的な判断はGMが行なってください。 Q:スキルの《プロヴィデンス》や特徴の「運命の申し子」などでフェイトが増えている場合、フェイトを1点上昇させるためには、これらによって増えたフェイト分を加えて、成長点を使用するのでしょうか? A:《プロヴィデンス》や「運命の申し子」などの分は加算せずに必要な成長点を算出してください。たとえば、《プロヴィデンス》を取得してフェイトが6点になっている場合、フェイトを7点に上昇させるための成長点は、《プロヴィデンス》の分を加える前の値から算出される10点となります。 Q:フェイトを使用して、行為判定を何度も振り直すことはできますか? A:できません。1回の行為判定で振り直せるのは1回だけです。 Q:フェイトを1点使用して、ダメージロールを振り直すことはできますか? A:できません。フェイトによって振り直しができるのは、行為判定のみです。なお、命中判定、回避判定、魔術判定などの[対決]も行為判定の一種です。 Q:《カノン》などのスキルによって判定を振り直した場合、その判定を振り直す前に使用したフェイトによるダイスの増加分は無効となりますか? A:無効となります。 Q:複数の封印されている自動取得スキルを取得している場合、フェイトを1点消費するだけで、すべての自動取得スキルが使えるようになりますか? A:なりません。封印されている自動取得スキルひとつにつき、フェイトを1点消費してください。したがって、封印されている自動取得スキルを3つ取得していて、そのすべてを使用できるようにするためには、3点のフェイトが必要となります。 ■スキル全体  スキルの基本的な法則について解説します。  武器攻撃に対して効果を及ぼすスキルは、白兵攻撃、射撃攻撃の両方に使用することができます。したがって、ウォーリアの《バッシュ》は白兵攻撃と射撃攻撃の両方に使用することができます。ただし、白兵攻撃や射撃攻撃に限定されている場合、それぞれの攻撃方法でしか使用できません。  同様に判定に使用する能力値が指定されている場合も、その能力値でしか使用できません。したがって、セージの《ディスマントル》の効果で【知力】を使って[トラップ解除]を行なう場合、《リムーヴトラップ》の効果を受けることはできません。  また、効果が似ているスキルに対する質疑応答も、スキル全体に対するものとしてまとめ直しました。スキルを使用する上で疑問点が出た場合、まずスキル全体に対しての質疑応答を読んで、次に各クラスの項目を参照するとよいでしょう。 Q:セットアッププロセスやイニシアチブプロセスなどで行動するスキルを複数のキャラクターが使用した場合、行動順はどうなりますか? A:【行動値】の順番に処理してください。もし、【行動値】が同じキャラクターが複数存在する場合、イニシアチブプロセスの行動順番の決定と同じように、PCを優先し、PC間では自由に決定できるものとします。 Q:セットアッププロセスで行動するスキルを使用した場合、行動済となりますか? A:特に明記されていない限り、未行動のままです。 Q:《ファストセット》や《ダブルキャスト》などのように、複数のマイナーアクションやメジャーアクションを行なうことを可能とするスキルを使用した場合、その効果は同時に適用されるのでしょうか? A:これらのスキルを使用した場合、使用した順番に適用されるものとしてください。 Q:《ブランディッシュ》などのメジャーアクションを使用するスキルが《インタラプト》によって打ち消された場合、攻撃する対象はどうなりますか? A:《ブランディッシュ》は「対象:範囲(選択)」に[白兵攻撃]を行なうというスキルです。したがって、攻撃自体を行なうことができず、行動が終了することになります。他のメジャーアクションを使用するスキルも同様に、そのメジャーアクションの行動自体がキャンセルされることになります。 Q:《スピリット・オブ・サムライ》や《ガンスミス》などスキルで得た武器を敵に奪われるなどして失った場合、どうなりますか? A:そのシナリオ中は使用できず、次のシナリオの開始時に再び手に入ることにしてもよいですし、奪われたままにしてもよいでしょう。最終的な判断はGMが行なってください。 Q:《スピリット・オブ・サムライ》や《ガンスミス》などのスキルレベルを上昇して、新しい武器を得た場合、キャラクターレベルが足りなくても装備することは可能ですか? A:装備することはできません。もし間違えてスキルレベルを上昇させてしまった場合、キャラクターレベルが上昇するまで以前の武器を使用できることにしてください。基本的には、《スピリット・オブ・サムライ》などのスキルレベルを上昇することはできないとするとよいでしょう。最終的な判断はGMが行なってください。 >>NEW Q:『上級ルールブック』で追加された刀や銃は、どのようにしたら取得することができますか? A:その刀や銃で設定されているキャラクターレベルと《スピリット・オブ・サムライ》や《ガンスミス》のスキルレベルの両方を満たしていれば取得することが可能です。ただし、それまで取得していた刀や銃は失われます。また、GMが許可すれば、通常のアイテムの取得のように[プリプレイ][メインプレイ][アフタープレイ]のどのタイミングで行なってもよいものとします。 >> Q:《スピリット・オブ・サムライ》《ガンスミス》《ウェポンクリエイト》などで得た武器を他のPCが使用することは可能ですか? A:できません。これらのスキルは、スキルを取得しているPC以外には基本的に使用できません。 Q:《ブレイクスラッシュ》や《カッティングプラン》などは、《ガーディアン》や《インヴァルネラブル》を無効化することができますか? A:できません。《ガーディアン》や《インヴァルネラブル》は、[HPダメージ]を軽減するわけではなく、0に置き換えるスキルです。したがって、《ブレイクスラッシュ》では無効にすることはできません。《ブレイクスラッシュ》などに対して効果を発揮することができないスキルは、発生した[HPダメージ]を直接軽減するスキルです。したがって、防御力を上昇させるようなスキルにも効果はありません。 Q:《ブレイクスラッシュ》や《カッティングプラン》などの「対象はスキルによってHPダメージを軽減できない」という文章は、対象となったキャラクターがダメージを軽減するスキルを使えないという意味ですか? A:違います。対象となったキャラクターに対するダメージを軽減するスキルが使えないという意味です。したがって、対象以外のキャラクターもダメージを軽減することはできません。 Q:《ブレイクスラッシュ》や《カッティングプラン》などの「対象はスキルによってHPダメージを軽減できない」という効果には、ギルドスキルも含まれませんか? A:含まれません。スキル、ならびにスキル扱いとなるエネミー特殊能力のみです。 Q:《プロテクション》などのように効果をダイスで求めるスキルを重ねがけする場合、ダイスの結果を見てからスキルを使用するかを決定できますか? A:できます。 Q:《アンビデクスタリティ》や《ツインウェポン》などで、両手にそれぞれ特殊な効果を持つ武器を装備した時、その効果は重複しますか? たとえば、両手に精霊のナイフを持っている状態で《アースウェポン》などをかけられた場合、そのダメージを+4D6することができるのでしょうか? A:《アンビデクスタリティ》や《ツインウェポン》を取得している場合に限り、重複します。また、それぞれ別の効果を持つ武器を装備した場合、それぞれの武器の特殊な効果も受けることができます。ただし、『ダブルイメージ』に掲載されているスターシャインのように使用の宣言を必要とするアイテムは、ひとつのタイミングでひとつのアイテムしか使用することができませんので、どちらか片方しか使うことはできません。また、右手にナイフ、左手にカタールを持ってナイフを射撃攻撃した場合、《アンビデクスタリティ》の効果を受けることはできません。それぞれの手に射撃攻撃可能な武器を持つ必要があります。 Q:《ストライクバック》などのようにリアクションで相手に攻撃を行なうスキルをしようした場合、処理順はどうなりますか? A:通常の手順のとおりに行なってください。まず命中判定ステップで能動側の命中判定を行ない、次にこのリアクションとして受動側の命中判定を行ないます。両者の判定の結果が出た後、ダメージロールステップに移ります。もし、両者ともにダメージを受けていたならば、能動側、受動側の順にダメージロールを行なうとよいでしょう。なお、判定の結果はすでに決定されていますので、たとえ能動側、もしくは受動側がこのダメージロールによって戦闘不能となっても、発生したダメージロールは適用することになります。 Q:《ストライクバック》などのように「判定:命中判定」「タイミング:リアクション」となっているスキルに対して、《カタナマスタリー》など「タイミング:パッシヴ」で命中判定に影響するスキルは有効でしょうか? A:有効です。この他にも、スキルで指定されている条件が満たすことができれば有効となります。 Q:《トリプルブロウ》などのように複数回の[白兵攻撃]を行なうことができるスキルを使用している途中で《ソウルバスター》などによって反撃されて自分の【HP】が0になった場合、残りの[白兵攻撃]を行なうことはできますか? A:できません。【HP】が0になった時点で[戦闘不能]となります。また、《アヴォイドダンス》などを使用され、エンゲージを離脱されてしまった場合も同様に[白兵攻撃]を続行することはできません。 Q:「タイミング:パッシヴ」のスキルの効果を受けないことを選択することはできますか? A:できません。 Q:《コンバットセンス》を使用したキャラクターと《カリキュレイト》を使用したキャラクターが、最初にメインプロセスとなる機会を得た時、どちらが先に行動することになりますか? A:【行動値】を比較して、値の高いキャラクターから先に行動してください。 Q:《ダンシングヒーロー》や《ギフト》を使った判定を、フェイトによって振り直した場合、《ダンシングヒーロー》や《ギフト》の効果を再び受けることはできますか? A:できます。判定の結果が確定していないため、《ダンシングヒーロー》などの効果はそのまま有効となります。 ●種族スキル Q:上級で追加されたヴァーナとドゥアンの種族スキルは、ライフパスの「異種族の親」やヒューリンの《ハーフブラッド》で取得することは可能ですか? A:できません。これらのスキルはキャラクター作成時に取得することはできません。 Q:ネヴァーフの《ラーニングポーション》を、《シンセサイゼーション》と併用した場合どうなりますか? A:《シンセサイゼーション》によって作成する前の「種別:ポーション」に《ラーニングポーション》の効果を与えるものとします。したがって、HPポーションを2個ならば【HP】の回復量は+4されますし、HPポーションとMPポーションならば【HP】の回復量が+2、【MP】の回復量が+2されます。 Q:ドゥアンの《ナチュラルウェポン》は素手の時に、アイアンクローのデータを使用できるという意味ですか? A:そのとおりです。《ナチュラルウェポン》を取得することによって、素手の命中修正が−1、攻撃力が+4になります。ただし、重量やレベルなどその他のデータは素手のままとしてください。 ●ウォーリア Q:弓などの射撃武器を装備したキャラクターが、エンゲージしている敵から《プロヴォック》を受けた場合、どのように処理すればよいでしょうか? A:[マイナーアクション]で武器をしまう、もしくは武器落として、素手(『アリアンロッド』P130)で攻撃するというのがよいでしょう。 Q:《インベナム》を用いた攻撃に対して《カバーリング》を行なった場合、[毒]の効果も受けますか? A:受けます。また、[毒]だけでなく他のバッドステータスやその他の付加効果の影響も受けます。 Q:《スレイヤー:動物》を用いた攻撃に対して、人間のキャラクターが《カバーリング》を行なった場合、《スレイヤー:動物》の効果は受けますか? A:受けません。ただし、《スレイヤー:人間》の攻撃に対しては効果を受けることに注意してください。 Q:自分への攻撃に対して、自分に《カバーリング》はできますか? A:できません。「対象が受ける[物理ダメージ]もしくは[魔法ダメージ]をあなたが代わり受ける」という効果に対して矛盾するためです。あなたへのダメージをあなたが代わりに受けることはできません。 ●アコライト Q:[エンゲージ]している時に《ブリンク》を使用して[移動]することはできますか? A:できません。[エンゲージ]している時は、[離脱]しないと[移動]することができないためです。 Q:《ソウルバスター》によって受けたHPダメージに《プロテクション》は使えますか? A:使えません。《ソウルバスター》によって発生するダメージは、ダメージロールを行ないません。したがって、《プロテクション》を使用することはできません。もし、《ソウルバスター》のダメージを減らしたい場合、《ソウルバスター》を使用する対象に《プロテクション》をかけ、対象が受けるHPダメージ自体を減らす必要があります。 Q:同じ対象に《プロテクション》を2回かけることによって、さらにダメージを減らすことはできますか? A:できません。《プロテクション》は1回でメジャーアクションで1回しか使用することはできませんし、別々のキャラクターが《プロテクション》をかけたとしてもP200に書いてあるとおり、同名のスキルを重ねてかけた場合、後からかけたスキルが有効になり、前にかけた《プロテクション》は無効化されます。なお、『銀の輪の封印』でシグと妖精のふたりが重ねてがけをしていますが、これは妖精の使用している能力が《プロテクション》に似た別の能力だからです。 Q:《ブランディッシュ》などによって、複数のキャラクターが対象になった場合、その対象全員に《プロテクション》をかけることはできますか? A:できません。《プロテクション》は1回のメジャーアクションで1回しか使用できないため、ひとりにしか《プロテクション》をかけることはできません。 Q:《トリプルブロウ》などによって、1回の[メジャーアクション]に複数回の攻撃を受けた場合、その攻撃のダメージロールすべてに《プロテクション》や《サモン・アラクネ》をかけることができますか? A:できません。《プロテクション》や《サモン・アラクネ》は1回のメジャーアクションで1回しか使用できないため、複数回攻撃の中の1回分にしか使用することもできません。ただし、《アイアンクラッド》《ハードマッスル》《レジスト・アース》《レジスト・エア》《レジスト・ウォーター》《レジスト・ファイア》などは、複数回攻撃に対して、そのダメージロールごとに使用することは可能です。 Q:《フェイス:アーケンラーヴ》は、1回の[メジャーアクション]で複数回攻撃を行なうスキルを使用した場合、そのすべての攻撃に効果がありますか? A:《フェイス:アーケンラーヴ》が有効なのは、次に行なう[武器攻撃]なので、最初に1回目の攻撃だけが[回避判定]が行なえず、あとの攻撃は回避判定を行なうことができます。《フェイス:ブリガンティア》も同様です。 Q:《トリプルブロウ》などのように複数回攻撃するようなスキルに対して、それぞれに《ストライクバック》を使用された場合、そのすべての反撃に対して《プロテクション》を使用できますか? A:使用できません。《トリプルブロウ》が1回の[メジャーアクション]となり、《ストライクバック》はその延長上に発生するためです。これは《ブランディッシュ》などの複数にキャラクターに攻撃するようにスキルに対して、複数のキャラクターから《ストライクバック》で反撃された場合でも同様です。 Q:《ブリンク》は視界内の[SL×20]m離れたところに移動するスキルですが、この場合、その距離ちょうどのところにしか移動できないのでしょうか? A:視界内の[SL×20]m以内の任意の位置となります。プリーストの《キャストフォース》も同様です。 ●メイジ Q:《マジックフォージ》は自身にかけた《アースウェポン》のダメージに使用することができますか? A:できません。《アースウェポン》を使用してもダメージが発生しないためです。 Q:《ファイアウェポン》がかかっている状態で、《ウォーターウェポン》をかけるとどうなりますか? A:《ファイアウェポン》や《ウォーターウェポン》などは、対象の[武器攻撃]によるダメージを特定の属性の[魔法ダメージ]に変えるスキルです。したがって、《ファイアウェポン》によって〈火〉属性の[魔法ダメージ]を与えられるようになっていたのが、《ウォーターウェポン》によって〈水〉属性の[魔法ダメージ]を与えられるように変化します。両方の効果を受けることはありません。 Q:《ブライトウェポン》のかかっているキャラクターに《ダークウェポン》をかけた場合、《ブライトウェポン》の[命中判定]にダイスを1個追加する効果は残りますか? A:残ります。したがって、質問のような場合は属性は〈闇〉となり、[命中判定]にダイスを1個追加し、さらに攻撃の対象の[回避判定]のダイスを1個減少させます。 ●シーフ Q:《アンビデクスタリティ》を取得している時、両手に射撃攻撃可能な短剣を装備している場合、射撃攻撃にも《アンビデクスタリティ》の効果は適用されるのでしょうか? A:適用されます。ただし、射撃攻撃を行なった場合、短剣を2本とも投げてしまうことに注意してください。 Q:《インタラプト》でギルドスキルを打ち消すことはできますか? A:できません。 Q:《エンタングル》で対象を移動できなくして、その効果が続いている間に同じ鞭で別の敵を攻撃しても、効果は残りますか? A:残ります。演出的には締めつけることにより、相手の感覚を鈍らせたなどと考えてください。 Q:《ストライクスロー》は射撃武器を持っている場合、武器の攻撃力に+[2+SL]されますか? A:されません。《ストライクスロー》は武器を使用しないで、射撃攻撃を行なうためのスキルです。射撃武器を持っている必要はありませんし、白兵武器を投げるスキルでもありません。 ●サムライ Q:《ソニックブーム》などの射程のある[白兵攻撃]を受けた時、弓などの射程のある武器を装備していれば《ストライクバック》を使用することができますか? A:できます。 Q:《ストライクバック》を使用して、対象に命中判定やダメージロールを行なう時に《カタナマスタリー》や《トゥーハンドアタック》などの「タイミング:パッシヴ」のスキルを使用することはできますか? A:できます。 Q:バックラーを装備した状態で、《トゥーハンドアタック》を使用することは可能ですか? A:可能です。《トゥーハンドアタック》は本来片手で使用する刀を両手を使用するスキルです。したがって、片手を専有しないバックラーならば使用することが可能です。 Q:《トゥーハンドアタック》を使用することによって、刀の装備部位は両手になり、ウォーロードの《ストラグルクラッシュ》などを使用できますか? A:できません。刀の装備部位が変更されるわけではありません。 Q:《クリアマインド》を使用することで、消費するコストを任意に設定することができるスキルのコストを0にすることができますか? A:できません。なぜなら、コストを任意に設定することができるスキルは、消費したコストによってその効果が変わるため、コストを0にするとその効果を決定できなくなるためです。 Q:《クリアマインド》の「あなたが使用するスキルひとつ」とは、1種類のスキルという意味ですか? A:違います。あなたが使用するスキルの中のひとつという意味です。したがって、《ダブルキャスト》などで《ファイアボルト》を2回使用したとしても、コストを0にできるのは、どちらかひとつだけです。 ●モンク Q:《インデュア》を使用した場合、以前に受けていた[バッドステータス]も無効にすることもできますか? A:できません。その時に受けた[バッドステータス]のみ無効にすることができます。 Q:《ファイアウェポン》の効果を受けている状態で、《ペネトレイトブロウ》を使用した場合、[魔法防御力]を0とみなすことはできますか? A:できません。《ペネトレイトブロウ》は[物理防御力]を0とみなすスキルです。 Q:《レイジ》の効果を受けている状態で《トリプルブロウ》を使用して、その途中で《ソウルバスター》などによって【HP】が減少した場合、残りの[白兵攻撃]は《レイジ》によるダメージも増えますか? A:増えます。ダメージロールステップのごとに《レイジ》の効果を求めてください。 ●サモナー Q:《ガーディアン》で《トルネードブラスト》からモブを守れますか? A:できません。 Q:《ファミリア》で得た使い魔のデータを教えてください。 A:使い魔にはデータはありません。GMが認めた場合、使い魔をエキストラとしてもよいでしょう。 Q:《ファミリア》で得た【MP】を使用した後、MPポーション、ギルドスキルなど回復することはできますか? A:できません。《ファミリア》で得た【MP】はアフタープレイで回復します。 ●レンジャー Q:《ウェポンチェンジ》で交換することのできる武器はひとつだけですか? A:ひとつだけです。 Q:ナイフなどで《ダブルショット》を使用する場合、2本装備している必要がありますか? A:必要ありません。1本のナイフを装備している状態で使用することができます。《アローシャワー》も同様に1本のナイフで使用することができます。 Q:《ブービートラップ》の使い方が分かりません。 A:《ブービートラップ》は、対象がトラップを作動させたことにするスキルです。したがって、どのトラップを作動させたかは《ブービートラップ》を使用した時に決定し、そのトラップの解説に記述されているとおり、処理を行ないます。なお、《ブービートラップ》は単体の対象に、トラップの効果を適用するスキルですので、トラップに記述されている対象は適用されません。したがって、エンゲージに効果を及ぼすトラップを《ブービートラップ》で使用したとしても、その対象のいるエンゲージすべてのキャラクターに効果は適用されるわけではありません。 Q:エンゲージしている状態で《ディスアピア》を使用することはできますか? A:できません。エンゲージしている状態では[隠密状態]になることはできません。 Q:PCなど神の子の六種族を《スレイヤー:●●》の対象とする場合、《スレイヤー:人間》となるのですか? A:そのとおりです。 Q:《スレイヤー:●●》を取得しているキャラクターが、《スレイヤー:●●》の対象となっている種族と他の種族が入り混じっている範囲(選択)に対して攻撃した場合の処理はどうなりますか? A:通常通りにダメージを求めたあと、《スレイヤー:●●》のダメージ分を追加でダイスロールし、対象となるキャラクターだけ加算するようにしてください。もし、複数の《スレイヤー:●●》を取得している場合は、《スレイヤー:●●》ごとに追加のダイスロールを行なうとよいでしょう。 ●バード Q:《ジョイフル・ジョイフル》で[未行動]になったキャラクターはいつ行動できるのでしょうか? A:《ジョイフル・ジョイフル》によって、その対象のキャラクターが[未行動]となり、《ジョイフル・ジョイフル》を使用したキャラクターの[メイン・プロセス]が終了します。その後、[イニシアチブ・プロセス]に戻り、行動値の一番高い、[未行動]のキャラクターが行動することになります。くわしくはP169の「戦闘の流れ」を参照してください。 Q:《ディスコード》を使用した時、バードのキャラクターはダメージロールの修正を上昇させるためにフェイトを使用することはできますか? A:ダメージロールは対象となったキャラクターが行なうために、バードのキャラクターはフェイトでダイスを増やすことができません。ただし、《ディスコード》によって追加するダメージ分をバードのキャラクターがロールすることにして、フェイトの使用を認めてもよいでしょう。最終的な判断はGMが行なってください。 ●アルケミスト Q:《ファーマシー》で得たHPポーションを他人に渡すことは可能ですか? A:可能です。ただし、他人に渡しても売ることはできません。 Q:《エリクサー》と《シンセサイゼーション》を取得している場合の処理が分かりません。 A:《シンセサイゼーション》によって作成する前の「種別:ポーション」に《エリクサー》の効果を与えるものとします。したがって、HPポーションを2個ならば【HP】の回復量は[6D6]になりますし、HPポーションとMPポーションならば【HP】の回復量が[3D6]、【MP】の回復量が[3D6]となります。 Q:《ウェポンクリエイト》を何回も使用して、複数の武器を作成することはできますか? A:《ウェポンクリエイト》の対象は、厳密には作成した武器ということになりますので、スキルの重ねがけにはなりません。したがって、複数の武器を作成することは可能です。 >>NEW Q:《ウェポンクリエイト》で作成する武器の形状は、ルールブックに掲載されている武器から元となるものを選ぶのですか? A:そのとおりです。したがって《ウェポンクリエイト》を使用して格闘武器、両手剣、「装備部位:両手」の槍や打撃武器などを作成することはできません。 >> Q:《ウェポンクリエイト》で「種別:銃」「種別:弓」「種別:魔導銃」の武器を作ることはできますか? A:できません。《ウェポンクリエイト》で作成できる武器は、「装備部位:片手」のもので、かつ「射程:至近」のものだけです。ナイフやハンドアックスを作成した場合も、射撃攻撃に使用することはできません。 Q:《ウェポンクリエイト》で「種別:刀」の武器を作ることはできますか? A:できます。 Q:《ウェポンフォージ》を2回使用して、右手、左手の両方の武器を強化することは可能ですか? A:可能です。 Q:《ウォポンフォージ》をかけた武器を他のキャラクターに渡すことは可能ですか? A:できません。渡すことは可能ですが、《ウェポンフォージ》の効果は失われます。 Q:《ポーションピッチ》がなければ、エンゲージ内の味方にポーションを使うことはできないのでしょうか? A:できません。もし、持っているポーションを他のキャラクターに使ってもらう場合は、[メジャーアクション]を使用して他のキャラクターにポーションを渡し(この時、ポーションを受け取るキャラクターは[マイナーアクション]や[メジャーアクション]を使用する必要はありません)、渡されたキャラクターが[メジャーアクション]でポーションを使用する必要があります。 ●ガンスリンガー Q:《スペルブレット》にメイジの《マジックフォージ》を使用することができますか? A:《スペルブレット》は[魔術]ではないため、使用することはできません。これは[魔術]に効果を及ぼす他のスキルすべてにもいえることです。 Q:《ラストリゾート》によって、射撃武器を使用してメジャーアクションで白兵攻撃(スキルを使用しない白兵攻撃や、《ブランディッシュ》など)を行なうことはできるようになりますか? A:できません。《ラストリゾート》は次のメジャーアクションの[射撃攻撃]を[白兵攻撃]に変更するスキルです。たとえば、マイナーアクションで《ラストリゾート》、メジャーアクションで《ダブルショット》を使用した場合、《ダブルショット》による攻撃は[白兵攻撃]となります。 Q:《ガンパード》に《アリーナ》の効果は加わりますか? A:《ガンパード》は自動取得スキルではないため、《アリーナ》の効果は加わりません。しかし、《ガンパード》によって《キャリバー》の効果が書き換わり、この書き換わった《キャリバー》には《アリーナ》の効果が適用されます。 ●ダンサー Q:《エンカレッジ》で、行動済のキャラクターを行動させることは可能ですか? A:可能です。 ●セージ Q:《エフィシエント》を《プロテクション》に使用した場合、《プロテクション》のダイスの結果に《エフィシエント》の分を加算し、その合計をダメージから軽減するのですか? A:そのとおりです。 ●ニンジャ Q:《ブロウアップ》にはダメージを決定するロール(ダメージロール)がありませんが、《ファイアステップ》の効果を適用することはできますか? A:できます。《ブロウアップ》のダメージは固定値なので、ダメージロールを行なう必要はありませんが、ダメージロールを行なったとみなしてください。また、《ブロウアップ》のようにメジャーアクションを使用するスキルで、ダメージが固定値のものも同様として扱ってください。したがって、《ファイアステップ》の効果を受けることはできますし、《ブロウアップ》に対して、《プロテクション》《ソウルバスター》などのタイミングがダメージロールの直前や直後のスキルを使用することもできます。もし、追加ダメージをダイスで決定するようなスキルを併用した場合、その追加のダメージはダイスで決定してください。 Q:《ウェポンシュート》を行なった時に《エナジーフロウ》を使用すると、《エナジーフロウ》で上昇させた分も2倍になるのですか? A:なりません。《ウェポンシュート》で2倍にしたあと、《エナジーフロウ》の分を加算してください。 Q:《シークレットアーツ》や《マーダースキル》は「判定:魔術」のスキルにも使用できますか? A:使用できます。 ●ナイト Q:《フォートレス》を使用している時に《アーマーダウン》をかけられて[物理防御力]が下がった時に、《フォートレス》を解除した場合どうなりますか? A:《フォートレス》の効果を受けていない状態から、《アーマーダウン》の分を再計算し、現在の[物理防御力]を求めてください。もし、この後にさらに《フォートレス》を使用した場合は、やはり《フォートレス》の効果を受けている状態から《アーマーダウン》の分を再計算します。 >>NEW Q:《パワーアーム》を取得している場合、バスタードソードを両手で装備している時のデータを、片手で装備していても使用することはできますか? A:できません。もともと片手で装備することのできるバスタードソードを片手で持った場合、《パワーアーム》の効果を受けることはできません。 >> ●プリースト Q:《マンテレット》の効果を受けている状態で、《プロテクション》をかけられた場合、どちらを先に処理するのでしょうか? A:その効果を受けている対象が決定してください。 ●パラディン Q:《レストレイション》の効果を《ディスペル》で打ち消された場合、どうなりますか? A:シーンの終了まで《レストレイション》は効果を失います。 Q:《アンビデクスタリティ》を使用している場合、《ブルヒット》で加算される武器の重量はふたつの武器の合計でしょうか? A:そのとおりです。 Q:《セルフサクリファイス》を使用すると、そのラウンドのダメージロールが+(SL)D6増えますが、この効果にセージの《エフィシエント》の効果を上乗せすることができますか? A:できません。《セルフサクリファイス》は、ダメージロールのダイス数を増やすものであって、効果をダイスで求める魔術ではありません。 Q:《セルフサクリファイス》の魔術判定でクリティカルした場合、武器攻撃のダメージロールのダイス数も増えますか? A:増えません。《セルフサクリファイス》は、効果をダイスで求める魔術ではありません。 ●ウィザード Q:《アースシェイカー》と《フレイムロード》を取得している場合、《フレイムクラック》を使用すると《アースシェイカー》と《フレイムロード》の両方の効果を受けることができますか? A:できます。 Q:《フレイムクラック》のように複数の属性のダメージを与える魔術を、複数の属性を持つエネミーに使用し、同属性と対抗属性が重なった場合、そのエネミーの魔法防御力はどうなりますか? A:同属性、対抗属性両方の効果を受けることができません。 ●ソーサラー Q:《ダブルキャスト》は1回の[メジャーアクション]として扱いますか? A:扱います。したがって、使用したふたつの[魔術]を合わせて、ひとつの[メジャーアクション]とします。 ●エクスプローラー Q:《ブラインドスポット》に《パトロナイズ》や《インターフィアレンス》を使用した場合、防御側のダイスは1個減りますか? A:《パトロナイズ》や《インターフィアレンス》は[リアクション]ではないので、《ブラインドスポット》の[不意打ち]の効果は受けません。 Q:《トップスピード》で得た[マイナーアクション]と[メジャーアクション]は、ひとつの[メインプロセス]として扱われますか? A:扱われます。 ●ヒーラー Q:《トードオイル》の効果は、どのようなポーションにも加えることができますか? A:できません。【HP】を回復するポーションのみです。 ●一般 Q:《サクセション》で得た武器などが敵に奪われるなどして失った場合、どうなりますか? A:そのシナリオ中は使用できず、次のシナリオの開始時に再び手に入ることにしてもよいですし、奪われたままにしてもよいでしょう。最終的な判断はGMが行なってください。 Q:キャラクター作成時に《トレーニング》を取得して、【筋力基本値】や【精神基本値】が上昇した場合、【最大HP】や【最大MP】も上昇するのでしょうか? A:上昇しません。これはキャラクター作成時に取得しても、成長時に取得しても同じ効果を持たせるためです。 ●封印されている自動取得スキル Q:封印されているスキルの封印はいつ解除できるのですか? A:フェイトを1点使えば、いつでも解除できます。GMが認めれば、プリプレイで解除できることにしてもよいでしょう。 Q:プレイの途中で《インテンション》の封印を解除した場合、【HP】はどうなりますか? A:《インテンション》は【最大HP】を増やすスキルです。したがって、【HP】は変更ありません。ただし、《ヒール》やHPポーションを使用することにより、【最大HP】まで回復することは可能です。 Q:プレイの途中で《ファミリア》の封印を解除した場合、【MP】はどうなりますか? A:《ファミリア》はPCの【MP】とは別に[CL×10]の【MP】を別に持っているスキルです。したがって、PCの【MP】とは別に使用することが可能です。 ■アイテム Q:素手で攻撃できるのはどのような時ですか? A:右手か左手のどちらかが武器、盾を装備していない時に、素手で攻撃を行なうことができます。また、両手武器を装備している時も使用できません(ただし《パワーアーム》を取得し、片手に両手武器を装備している場合は除きます)。 Q:盾を右手と左手の両方に持った場合、防御力は累積しますか? A:右手と左手の両方にそれぞれ武器や盾を持っている場合、同じタイミングで使用するものはどちらかひとつしか使用できない(効果がない)ものとします。たとえば盾を両方の手に持っていたとしても、[ダメージロールステップ]では片方の盾しか使用できませんし、武器を両方の手に持っていたとしても[命中判定ステップ]で使用できるのは片方の武器だけです。ただし、《アンビデクスタリティ》《ツインウェポン》などのように両手に装備した時に効果があるものは例外とします。また、右手に剣、左手に盾を持っている場合、同じタイミングで同時に使用するわけではないので、両方の効果は有効です。 Q:メイジスタッフを右手と左手の両方に持った場合、魔術判定に+1の効果が累積し、魔術判定に+2となりますか? A:なりません。上記の質問でも答えたとおり、同じタイミングでは片方の手に持っているアイテムの効果しか受けられません。ただし、《ツインウェポン》を取得している場合、両方の武器の効果を受けることができます。 Q:チェインダガーは《アンビデクスタリティ》のような「種別:短剣」を必要とするスキルと、《エンタングル》のような「種別:鞭」を必要とするスキルの両方の効果を受けることができますか? A:できます。 Q:ナイフは、《アンビデクスタリティ》のような「種別:短剣」を必要とするスキルと、射撃攻撃で使用するスキルの両方の効果を受けることができますか? A:できます。 Q:ナイフやハンドアックスは射撃攻撃に使用したあと、その武器はどうなりますか? A:射撃攻撃の目標とした対象と同じエンゲージに落ちていることにしてください。その武器を拾い、準備するためにはマイナーアクションを使用するとするのがよいでしょう。もし、複数のエンゲージに攻撃した場合、いずれかのエンゲージに落ちていることにしてください。 Q:装備していない武器は、所持品の重量に含まれますか? A:含まれます。 >>NEW Q:バスタードソードを片手から両手に持ち替える場合、[マイナーアクション]が必要になりますか? A:バスタードソードを持っていない手に何も持っていない場合、[マイナーアクション]も[メジャーアクション]も必要としません。 >> Q:武器などの手に持っている装備を離して新しい武器を装備する、左手の盾を離してバスタードソードを両手で持つなどの行動の場合、[メジャーアクション]が必要となりますか? A:[マイナーアクション]で可能です。 Q:装備の交換は、装備の数に関係なく行なえますか? A:ひとつだけです。 Q:装備の交換は、武器だけでなく防具や装飾品も可能ですか? A:可能です。 Q:装備品として装備しているアイテムと同じアイテムをおしゃれの盾で装備した場合、その効果は重複しますか? A:重複します。ただし、おしゃれの盾を両手に持った場合、同じタイミングでは片方の手に持っているアイテムの効果を受けられません。 Q:碧星の髪飾りで【MP】を回復できるタイミングの「いつでも」とはどういう意味ですか? A:メジャーアクション、マイナーアクション、リアクションなどを使用せずに使用できるという意味です。たとえば、スキルを使用する直前に使用して【MP】を増やすこともできます。 Q:地精霊のオーブやアクエリスタッフの解説に他の属性に対応した物があると書かれていますが、それらのアイテムも同じ値段で買えるのでしょうか? A:買えることにしてもかまいません。最終的な判断はGMが行なってください。 Q:理知の宝玉とセットアッププロセスで使用するスキルを同時に使用することはできますか? A:できません。 Q:キャップライトは他の「装備部位:頭部」のアイテムと同時に装備することができますか? A:できます。キャップライトは「装備部位:頭部」のアイテムで、他の「装備部位:頭部」のアイテムと同時に装備することができます。 Q:キングズ・ワンを《ツインウェポン》などで2本装備した場合、その特殊能力は有効ですか? A:無効となります。 ■ギルド Q:ギルドスキルはギルド作成時とギルドレベル上昇時に決めるものですか? それともセッションごとのプリプレイに決めるものですか? A:ギルドスキルはギルド作成時やギルドレベル上昇時に決定します。ただし、セッションで使用するギルドスキルは、取得しているギルドスキルの中からプリプレイの時に選択することになります。ギルドが取得しているギルドスキルは、ギルドのレベルに依存しますが、使えるギルドスキルの数はPCのキャラクターレベルで決まることに注意してください。 Q:ギルドが取得しているギルドスキルの個数よりも、高いキャラクターレベルのPCがギルドに参加した場合、プリプレイで選択できるスキルの数がPCのキャラクターレベルよりも少なくなってしまいます。 A:PCのキャラクターレベルに関わりなく、プリプレイに選択できるギルドスキルの上限は、ギルドが取得しているギルドスキルの数となります。 Q:《スティール》に対して、《目利き》の効果を受けることができますか? A:できません。《目利き》は倒したエネミーからのドロップ品を決める時のダイスロールに修正がかかるギルドスキルです。 Q:《蘇生》をふたつ取得して、1シナリオに2回使用できすることは可能ですか? A:できません。複数取得できるギルドスキルは、「効果」にいくつでも取得することができると明記されているギルドスキルだけです。《蘇生》以外のギルドスキルも同様です。 Q:《加護》や《援助金》など、プリプレイに複数選択することができるギルドスキルは、その数だけ取得していないと選択することはできないのでしょうか? A:そのとおりです。たとえば《加護》を3つ取得していれば、プリプレイの時に加護を1〜3個の範囲で選択することが可能となります。 Q:《ジョイフル・ジョイフル》などによって同じラウンドに複数の攻撃を行なう機会を得た場合、《連携攻撃》では別々のキャラクターが攻撃したものとみなすのでしょうか? A:そのとおりです。別のキャラクターによる攻撃とみなしてください。 Q:《力の泉》で《アースブレット》を選択して、さらに地精霊のオーブを装備している場合、コストはどうなりますか? A:《力の泉》はプリプレイの時に、特定のスキルを選び、そのスキル自体のコストを1/2にするギルドスキルです。したがって、その他のスキルやアイテムなどの前に修正をかけることになります。質問の例では、まず《力の泉》によって《アースブレット》のコストが3になり、そのあとに地精霊のオーブによって【MP】の消費量が2点減るため、《アースブレット》を使用した時に消費する【MP】は1になります。 Q:《合体攻撃》と《連携攻撃》を同じラウンドで使用することはできますか? A:できません。《合体攻撃》は、キャラクターの攻撃の順番とは関係なく、セットアッププロセスで攻撃するギルドスキルのため、攻撃の順番を確定することができないからです。なお、他にセットアッププロセスでスキルが使用された場合、《合体攻撃》を行なうキャラクターの中でもっとも【行動値】の高いキャラクターのタイミングで《合体攻撃》が行なわれるものとして、《合体攻撃》自体の順番を決定してください。 Q:《連携攻撃》で同一の対象に対してひとり目が成功、ふたり目が失敗、3人目が成功、4人目が成功となった場合、4人目からダメージに+1D6の追加を行なうことができるでしょうか? A:できません。そのラウンド中に攻撃を1回でも失敗した場合、その対象に《連携攻撃》を適用することはできません。 Q:《陣形》と《限界突破》を同時に使用することは可能ですか? A:可能です。ギルドスキルはキャラクターが使用するものではないため、ギルドはスキルと異なり、ひとつのタイミングで複数のスキルを使用することができます。ただし、《命の雫》のようにキャラクターがメジャーアクションを消費して使用しなければならない場合は、この限りではありません。 Q:《合体攻撃》に対して、《ソウルバスター》を使用することができますか? A:《ソウルバスター》は対象が単体のため、攻撃を行なったキャラクターひとりに対してしか使用することはできません。 Q:《合体攻撃》に対して、《ガーディアン》を使用することができますか? A:使用できます。 Q:セットアッププロセスでギルドスキルとスキルを同時に使用した場合、どちらを先に処理するのでしょうか? A:PC側だけがギルドスキルとスキルを使用しているのであれば使用する順番は任意に決定してかまいません。 Q:セットアッププロセスで複数のギルドがギルドスキルを使用した場合、処理の順番はどうなりますか? A:複数のキャラクターがセットアッププロセスで行動する場合と同じように処理を行ない、任意のキャラクターの順番の時にギルドスキルを使用するようにしてください。 ■トラップ Q:コンシールは[トラップ解除]を行なわなくても、解除されてしまうのですか? A:そうです。[トラップ探知]や[危険感知]に成功すれば、解除されたことになります。[トラップ探知]と[危険感知]のどちらを使用するかは、その場の状況などを考慮してGMが決定してください。また、もともとシークレットとなっているマイン型やトリガー型のトラップにコンシールをかけることもできません。 Q:落とし穴や滑る床などのトラップに引っかかった場合、その場で移動は中断されてしまうのですか? A:トラップが作動した場合、移動が中断されるかどうかも含め、トラップに引っかかったPCがどうなるかは、その時の状況やトラップの性質を考慮して、最終的にGMが決定してください。 Q:エンチャント型のトラップは見えるのですか? A:見えます。エンチャント型のトラップは[トラップ探知]を行なうことができないので、見えているということなります。もし、見えないようにしたい場合は、コンシールやイリュージョンを使用する必要があります。 ■エネミー Q:レライエが《ブルズアイ》を使用する場合、CLはいくつになりますか? A:エネミーレベルを使用します。これは他のエネミーの場合でも同様です。 Q:エネミーの「攻撃」の欄に書かれているデータは、そのエネミーが持っているパッシヴのスキルや特殊能力はすでに計算されているのですか? A:計算済みです。 Q:エネミーが持っている固有の特殊能力で、使用するタイミングが明記されていないもののタイミングはどうなりますか? A:パッシヴとして扱ってください。 Q:エネミーの「攻撃」欄には、物理か魔法かの区別しか書いてありませんが、武器攻撃かどうかを区別する方法はありますか? A:スキルの「魔術」「呪歌」「錬金術」以外のものは、武器攻撃として扱ってください。 Q:モブの扱い方が分かりません。2〜10体と書かれていますが成長点やドロップ品の数はどうなるのでしょうか? A:モブは2〜10体で構成された1キャラクターとして考えます。したがって、モブ1グループが何人で構成されていようとも命中判定は1回しか行ないませんし、回避判定も1回だけです。また、2レベルのモブ1グループを倒したことによる成長点は2点になりますし、ドロップ品もひとつしか出ません。演出として複数の敵がいるものだと考えるとよいでしょう。 ■ワールド Q:地図に明確な国境線が書いてありません。 A:ほとんどの国境線は流動的なものであるため、あえて国境線を明確にしていません。新しく街や国を作る場合は、自由に設定してください。 ■上級クラスルール Q:上級クラスルールを使用した場合、《ファミリアアタック》や《限界突破》などの自動取得スキル以外に指定されているCLも最高10として扱いますか? A:そのとおりです。 Q:クラスチェンジしたあとに、すでに取得している以前のクラスのスキルのスキルレベルを上昇させることは可能ですか? A:できません。クラスチェンジしたあとにスキルレベルを上昇させることができるのは、現在のメインクラスとサポートクラスのスキルのみです。 Q:同じ人物に対してコネクションがふたつついた場合、前に持っていたコネクションは消滅するのでしょうか? A:そのまま残しておいてよいでしょう。最終的な判断はGMが行なってください。 ■スクウェア戦闘ルール Q:[離脱]を行なう際に移動できる距離は【移動力】mですか? それとも1スクウェアですか? A:基本ルールに則り、GMの了承を得て、【移動力】mから計算したスクウェア分だけ移動できます。ただし、エンゲージからエンゲージに移動することはできませんので、敵対する他のキャラクターがいるスクウェアに入ることはできません。この時に4方向すべてのスクウェアに敵対するキャラクターが存在する場合、やむを得ないので、そのいずれかのスクウェアに入り、エンゲージし、そこで[離脱]が終了することになります。なお、[離脱]する方向についてもGMが状況を考えて指定するのがよいでしょう(もちろん、GMがプレイヤーの任意という指定をしてもかまいません)。 ■騎乗戦闘ルール Q:[バッドステータス]の[転倒]を受けている状態で、[騎乗状態]になることは可能ですか? A:できません。 Q:[騎乗状態]の時に、さらに[騎乗状態]になることは可能ですか? A:できません。 ■ダンジョンルール Q:《ヴォイドマジック》で「条件:コンティニュ型」のトラップを解除することができますか? A:できます。 ■追加ライフパス Q:追加ライフパスの「特別な血統」と「滅んだ民族の血」で取得できるスキルには、上級クラスのものも含まれますか? A:含まれません。これらの特徴で取得できるスキルは、そのクラスを取得することに対して、特に条件がないものとします。したがって、今後追加されるクラスでも、そのクラスを選択することに特殊な条件が必要なものも同様に含まれません。また、自動取得スキルはいかなるクラスのものでも選択することができません。 Q:追加ライフパスの「特別な血統」と「滅んだ民族の血」で取得できるスキルは、他のスキル同様にレベルアップすることが可能とありますが、現在のメインクラスやサポートクラスに関わりなく、レベルアップすることができるという意味でしょうか? A:そのとおりです。一般スキルと同様に、現在のメインクラスやサポートクラスの種類に関わらず、レベルアップすることができます。