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「う〜〜 トイレトイレ」
今 膝を抱えてトイレを我慢している僕は博物館に勤めるごく一般的な警備員
強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってとこかナー
名前は 井元誠司
そんなわけで博物館のとある部屋に隠れていたのだ
ふと気づくと室内に全裸の男達が現れた
ウホッ!変質者・・・
【ハッ】
そう思っていると突然その男達は僕の見ている目の前で
奇妙な相談をはじめたのだ…!
(この男を)「魔種吸引(す)わないか?」
「いいこと思いついた。お前俺達と一緒にこい」
そういえばこの近辺はセラフィムとかいうハッテン場があることで有名なところだった .
イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイと男達について行っちゃったのだ
〜井元誠司の業務日誌より〜
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